紅芋は数百年前から沖縄で食べられている島野菜の一つです。
アントシアニンによる抗酸化力に優れており、ビタミンA・C、ほかにもカリウムなどミネラルも多く含みます。赤紫の色味が綺麗ですよね。
今回のレシピは皮まで丸ごと使った「芋けんぴ」。
ただ、紅芋の色味からは、揚げる際の微妙な色の変化・サインが分かりづらいです。
油の温度と揚げ時間を見ながら、じっくり揚げて下さいね(温度が低いとカリっとならず、高すぎても焦げてしまいます)。
紅芋と言っても、実はたくさんの品種があり、甘味があるもの、逆に甘みが無い品種もあります。砂糖の量を紅芋の甘味に合わせて調整してみてくださいね。
(以下の分量で「シロップが足りないな」と感じた場合は、紅芋を絡めるタイミングできび糖を足してください)
紅芋を選ぶ時には皮表面から出ているヒゲを見て下さい。ヒゲがたくさん出ているものは繊維質が多いです!
皮ごと食べられて、慣れると簡単に作れる嬉しい紅芋けんぴ♪ みなさんどうぞお試し下さい☆