非常食にもなり日常食としても使える食品紹介【管理栄養士コラム】

万が一の非常事態に備えて、非常食の確保は欠かせません。
一度は非常食を備蓄したものの、期限が切れいていた!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。非常食は期限が長いものがほとんどですが、定期的にチェックしないと、いざとなった時に活用できません。年に1回を目安にチェックを行い、期限の迫っているものは日常食として活用すると非常時に慌てることもなく、食品ロスを防ぐこともできます。

これを『循環備蓄(ローリングストック)』といい、消費しながら備蓄し、使った分は再度備蓄する方法があります。

今回はスーパーマーケットやコンビニなど、身近な店舗で入手することができて日常食にもなる「火を使わない食品」「水を使わない食品」をご紹介します。

 火や水を使わずに食べられる食品
   缶詰

缶詰の種類は様々で、肉類、魚介類、スープ、フルーツ、そうざいなどがあります。

肉類:焼き鳥、コーンビーフ、スパム、など
魚介類:ツナ、サバ、鮭、いわし、さんま、帆立、赤貝、ムール貝など
スープ:クラムチャウダー、コーンポタージュ、オニオンスープなど
フルーツ:パイン、みかん、桃(白、黄色)、りんご、アロエ、マンゴーなど
そうざい:おでん、茶碗蒸し、アヒージョ、ポテトサラダなど
その他:大豆、コーンなど

これらは加熱が必要ないので日常食にも取り入れやすく、さっと和えるだけ、プラス一品などに向いています。味がついているものも多く、調味が必要ないのも嬉しいポイントですね。

   レトルト食品

近年レトルト食品の需要が高まり、商品も多く販売されています。牛丼の具やカレーなどごはんの上にかけるものを初め、パスタソース、スープなど様々です。大手メーカーがお店の味を家で楽しめるよう、レトルトにして販売しているものもあります。
忙しい時の食事やランチなど、パパッと手軽に済ませたいときにも重宝します。

また、レトルト食品は様々な会社でも保存期間の長い非常食が多く販売されています。以下、おすすめの2品をご紹介します。

①尾西食品のアルファ米
こちらの食品はお湯で約15分、水で約60分戻すだけで食ることができます。
調理は袋の中で完結するので、鍋などの調理器具や食器を使用する必要もありません。スプーンもついているので驚きの商品です。バリエーションも豊富で、白飯や五目ごはんなどの定番のものや、ドライカレーやチキンライスといった和食以外にも合わせられる商品も販売されています。全部で12種類あるのでお好みに合わせて備えられるのでいいですね。
学校で備蓄されている非常食を出すことがあるので、学生時代に食べたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
他にも尾西食品ではおかゆやおにぎり、パン、アレルギーの特定原材料等不使用の製品も発売されているので、家族の食事形態に合わせて選ぶことができますね。

②The Next Dekadeの7年保存レトルト食品
こちらの食品は水もお湯も必要なく、開けたらすぐに食べられる調理不要の商品です。商品名にもある通り、7年保存することができます。食感は少しやわらかめなので、子供や高齢者の方にも食べやすくなっています
味のバリエーションは6種類あり、わかめご飯や五目ご飯の他にも、ホワイトシチューリゾット、コーンピラフなどが発売されています。
こちらは販売されている6種類の商品ともアレルギーの特定原材料等不使用のため、食べられる食品が限られている人も安心して食べることができます。

 まとめ

近年は人々の非常時への意識・関心が高まりつつあり、非常食を備えているご家庭も多くあると思います。
「備蓄品は取っておいて日常使いしないもの」と思いがちですが、上記にもある通り、期限が過ぎては意味がありません。循環備蓄(ローリングストック)を意識しながら、消費、購入しましょう。これを機会に防災バッグの中身を見直してみるのもいいですね。ご家庭で1日でもいいので防災を意識する日を作り、その日に非常食を消費してみるのもおすすめです。
その時、「実際にその場になったらどう使うか?」を想定しながら実践するのもいいでしょう。缶詰やレトルト食品を活用したアレンジレシピを紙に記載して非常用バッグに入れておくのもおすすめです。
現代はスマホなどの機器を活用して調べればあっというまに情報を入手できる時代ですが、非常時はネットが繋がらない可能性が高いです。なるべく火や水を使わずに調理できるレシピをあらかじめ調べておくといいでしょう。
なお、非常食を日常使いした場合は、使った分は必ず補充して備蓄数は減らさないようにしてくださいね。

管理栄養士・ HITOOMOI

管理栄養士・ HITOOMOIフードコーディネーター・管理栄養士

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