ジャンル
琉球菓子
主な材料
おから、小麦粉

沖縄の祝い菓子のサーターアンダギー

沖縄方言で「サーター」とは砂糖、「アンダギー」とは揚げ物を意味します。また、生地が割れている部分が笑ったように見えることから縁起が良いといわれ、結納や祝い事には欠かせないお菓子です。

今回は、おからパウダーを加え、砂糖を減らし甘さ控えめの低カロリーレシピをご紹介します。おからパウダーは、食物繊維が豊富な食材。血糖値の急上昇を防ぐ働きがあります。

1口サイズで1個80Kcal なので、カロリーが気になる方にもおススメですよ♪

◆1個分の栄養価:エネルギー80kcal たんぱく質1.3g 脂質4g 炭水化物9.7g 食物繊維0.9g 食塩相当量0g
サーターアンダギーおから入り栄養価計算表

材料(直径3㎝×約22個分)

材料
分量
A.小麦粉
180g
A.ベーキングパウダー
小さじ1
A.おからパウダー
25g
B.グラニュー糖
80g
B.卵(M)
2個
大さじ1
揚げ油
適量

手順一覧

1

A.をふるいにかけておく。

2

ボールにB.を入れ、泡だて器で混ぜ、油を加え軽く混ぜ合わせ、A.を加え下からすくい、切るように木ベラで15回くらい混ぜる。全体が混ざったら、ラップをして、冷蔵庫で約30分寝かせる。

3

手に油(分量外)をつけ、生地をスプーンですくい、直径約2㎝の団子状に丸める。

4

揚げ油を160℃に熱し、油が温まったら静かに入れ揚げる。

5

生地が浮き、表面に割れ目ができたら、菜箸でくるりと1回転させる。少し色が付いたら1個取り出し、竹串を刺して生地がついていなければ出来上がり♪

ポイント

冷蔵庫で生地を寝かせることで、生地が安定します。
生地を混ぜすぎると硬くなるので、粉類を混ぜた後は混ぜすぎないようにしましょう。
★生地は1.5倍に膨れるので、揚げる前の生地は2㎝くらいの大きさがおススメです。
★揚げ油に入れ、揚げ始めたら、浮いてくるまで触らないでおきましょう。
★レシピはMサイズの卵を使用していますが、卵の分量で生地が柔らかすぎる場合があります。作り方3.で生地が柔らかすぎる場合は小麦粉で調整してください。

参考コラム

琉球菓子の魅力や種類等についてご興味ある方は、以下もご覧ください♪

沖縄グルメ×糖質の選び方

沖縄グルメからみた糖質の分類、血糖値の急上昇を防ぐ選び方のポイントについて興味のある方は、以下もご覧ください♪

他の沖縄スイーツについて

他の沖縄スイーツについては、こちらもどうぞご覧ください♪




PR

おすすめ!?レシピ

  1. 食物アレルギー配慮レシピ*パイナップルのココナッツムース風(乳・卵・大豆不使用)

  2. ドライエディブルフラワーで華やか*ローチョコレート【コラボレシピ】

  3. オートミールdeコーンチーズおかずマフィン♪粉・調味料・油不要【みんなのレシピ】

  4. パクチー香る♪減塩タイ風焼きそば!塩分・カロリーカット【管理栄養士レシピ】

  5. 笹ずし*郷土料理<長野県レシピ>

♬レシピ動画♬

  1. モリンガパウダーの米粉フィナンシェレシピ動画*贈り物にも♪

  2. 鮭のソテー*イーチョーバー(フェンネル)爽やかサワーソース♪レシピ動画【沖縄料理研究家レシピ】

  3. 島野菜ンスナバー(フダンソウ・スイスチャード)の簡単カラフルナムル♪レシピ動画

ピックアップコラム

  1. 琉球菓子の魅力・種類-現代の沖縄に伝わる-【沖縄料理研究家コラム】

  2. 【腸活コラム】子供の便秘の理由と改善方法~子どもの便秘が増加中?!~

  3. 離乳食を作る際に意識したいポイント・レシピ例・注意点【管理栄養士コラム】