調理時間
30分
主な栄養素
ミネラル、タンパク質

代謝に嬉しい栄養素!食欲の秋にもおススメ

沖縄の旬食材スターフルーツ。切った断面が、星の形をしていて可愛らしいですね。果物として食べるのが定番ですが、今回は、鶏肉のソテーに組み合わせたトロピカルな味わいの1品をご紹介します。

スターフルーツの主な栄養素は、余分な塩分(ナトリウム)を体外に排出するカリウム、エネルギーを代謝するときの補酵素・ストレスを和らげるホルモンの手助けをするパントテン酸がなどが含まれています。鶏肉の主な栄養素は、身体をつくる良質たんぱく質、皮膚の健康維持やたんぱく質の分解や再合成にかかわり筋肉をつくるビタミンB6、脂質のエネルギー代謝にかかわるビタミンB2などが含まれています。
代謝に嬉しい栄養素が含まれ≪食欲の秋♪》にもおススメな1品ですよ。

(1人分の栄養価:エネルギー371kcal たんぱく質22.3g 脂質27g 炭水化物12.9g 食物繊維2.4g 食塩相当量1.4g)
スターフルーツと鶏肉のソテー栄養価計算表

材料(2人分)

材料
分量
若鶏モモ肉(1枚)
250g
小さじ1/4
にんにく(みじん切り)
小さじ1
スターフルーツ(中)
1個
オリーブオイル
大さじ1
<スターフルーツソース>
 
スターフルーツ(中)
1個
赤たまねぎ
1/2個
にんにく(みじん切り)
小さじ1
オリーブオイル
小さじ1
A.粒マスタード
小さじ1
A.塩麹
小さじ1
野菜サラダ(お好みで)
適量

手順一覧

1

鶏肉は、脂部分を取り除き、半分に切り、塩で下味を付ける。

2

スターフルーツは真ん中部分の筋をくりぬき、ソテー用約1㎝の輪切り、ソース用みじん切りにする。玉ねぎはみじん切りにする。

3

【ソース作り】
フライパンに、オリーブオイル・にんにくを加え弱火にして熱し、香りがしたら玉ねぎ・ソース用スターフルーツを加え炒め、玉ねぎに火が通ったらAを加え混ぜ合わせ火を止め器に取り出す。

4

フライパンにオリーブオイルをしき熱し、スターフルーツソテー用を加え、両面軽くソテーして取り出す。同じフライパンに、にんにくを加え弱火で加熱し香りが出たら強火にして皮面を下にして加熱し、焼き色が付いたらひっくり返し、両面焼き色が付いたら蓋をして、約3分弱火で中までしっかり加熱する。

5

お肉とソテーしたスターフルーツを器に盛り、ソースをかけ出来上がり♪

ポイント

★スターフルーツの真ん中部分は、筋があるので、取り除きます。小さなクッキー型や、ペットボトルの蓋などがあると簡単ですよ。ない場合は包丁で取り除きましょう。
★ソースが余ったら、パンにのせたり、サラダにもかけたりと色々な料理にもおススメです。
★赤玉ねぎがない場合は、玉ねぎでも代用可能です。

ミニコラム

スターフルーツの食べ頃とは!?
スターフルーツの旬は11月~1月です。そろそろ美味しい時期ですね。
食べ頃が難しいといわれることもありますが、緑色は未熟で、黄色が美味しい食べごろ。すぐに食べない時は緑色を購入して常温で追熟させましょう。

緑色でも食べられますが、少し酸味や舌に残る感じがします。フルーツとして食べるには、追熟してからの方が甘さあり、美味しく感じますよ。また、今回のようにソテーするなど、加熱する場合には少し緑色でもOK!香りはトロピカルなままで、美味しく仕上がります。ソテーやソースの他には、ピクルスやサラダにもオススメですよ。
スターフルーツが手に入ったら、お好みの食べ方で試してみてくださいね♪

PR

おすすめ!?レシピ

  1. フーロー豆のスタミナ漬け〈沖縄県レシピ〉

  2. サクッかぼちゃコロッケ♪とろ~りチーズ入り【管理栄養士レシピ】

  3. ドライエディブルフラワーで*華やかクリスマスネイキッドケーキ【コラボレシピ】

  4. 鶏むね肉のレンジ八幡巻き*お正月や作り置きおかずにも【料理/食文化研究家レシピ】

  5. ほくほく里芋の和風こっくりドリア♪腸活にも◎【管理栄養士レシピ】

♬レシピ動画♬

  1. 島野菜*田芋(ターンム)で大人な生チョコくるみ入り♪レシピ動画【沖縄料理研究家レシピ】

  2. 島野菜フーチバー(ニシヨモギ)の万能ジェノベーゼソース♪レシピ動画♪

  3. 島かぼちゃの簡単ムース♪材料3つ島野菜スイーツレシピ動画

ピックアップコラム

  1. 薬膳から学ぶ*冬の体と食と健康3つのポイント【国際薬膳師コラム&レシピ】

  2. 薬機法など関連法令を踏まえた食の情報発信時のポイントと気を付けたい表現

  3. フルーツで感じる季節・ヨーロッパの四季【料理/食文化研究家コラム】