郷土・地域別

やしょうま*郷土料理<長野県レシピ>

地域
長野県(北信・中信)
行事食
涅槃会等

長野県、特に北信・中信地域で伝承されている郷土料理【やしょうま】

釈迦の亡くなった2月15日涅槃会(ねはんえ)の日には、米粉を練ったものに色を付けて蒸したお団子【やしょうま】を仏壇に供えたり、寺の参詣人や子どもたちに配る風習があります。

細長い棒状の団子の上に箸を押しつけて凸状にするのが主流ですが、近年では形も様々、色とりどりの模様を描くやしょうまがつくられ、子どもたちにも人気があります。

そのまま食べるのが一般的ですが、硬くなってしまった場合には焼いたり、揚げて砂糖醤油でも美味しく食べることができる、やしょうま。

ぜひ、長野県の美味しいお料理を「おあがりて!」(お召し上がりください)

材料(3本分)

材料
分量
米粉
500g
砂糖
50g
大さじ1/2
熱湯
370ml
片栗粉
少々
青のり
適量
黒ごま
適量
黒豆
適量
食紅
適量

手順一覧

1

ボウルに米粉、砂糖、塩を入れて混ぜる。

2

熱湯を加えながら箸で混ぜてから手でひとまとめにし、耳たぶ位の硬さにこねる。

3

生地をひとにぎり位にちぎり、蒸し布を敷いた蒸し器に入れ20分蒸す。

4

蒸しがったら蒸し布ごと持ち、冷水に1分位入れて冷やす。(びっくり水)
(まとまりにくくなるので、冷やし過ぎには注意)

5

水気をしぼり、ボウルに入れしっかりこねる。(しっかりこねておくと後の作業がしやすい)

6

冷めないうちに、青のり、黒ごま、黒豆、食紅を生地の中へ入れて細長くのばして箸などでかたちをつくる。

7

※黒豆は浸さず洗って水から歯ごたえのある位にゆでる。
※できあがりの柔らかいうちは、木綿糸を使うとよく切れる。
※硬くなったら、焼いて砂糖醤油をつけて食べると美味しい。

レシピ提供元名 : 長野県農村文化協会
出典:うちの郷土料理[農林水産省]より(株)インフィニティラボ作成

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