沖縄伝統島野菜 田芋は、沖縄方言では「ターンム」ともよばれ、琉球料理や行事食に欠かせない縁起ものの食材です。
生のままでは傷みやすいので、蒸した状態で市場に出回っていることが多く、クセがなくほのかな甘みがあり、ペースト状にすると粘り気のある食感が特徴。

主な栄養素は、余分な塩分を体外に排出するカリウム、筋肉の収縮をサポートするカルシウムやマグネシウム。
そして、今回レシピで使用する食材のクルミは、血管壁の健康を維持するα―リノレン酸、オリゴ糖は腸内環境を整える働きがあります。

田芋でちょっぴりヘルシーな大人なチョコスイーツ。
是非、作ってみてくださいね♪

■1個分の栄養価(15等分の場合)
エネルギー64kcal たんぱく質1.2g 脂質3.2g 炭水化物7.8g 食物繊維1g 食塩相当量0g

材料(作りやすい分量15個分)

材料
分量
田芋(蒸したもの)
200g
牛乳
100ml
【A】ココアパウダー(無糖)
大さじ1
【A】甜菜オリゴ糖
大さじ2
【A】ラム酒
小さじ1/3
【A】バニラエッセンス
少々
【A】板チョコ(ホワイトチョコorブラックチョコどちらでも可)
1枚
くるみ
10粒
ココアパウダー
適量

手順一覧

1

田芋は皮をむき一口大に切り、電子レンジで軽く温める。温めた田芋を鍋に入れて、牛乳を加えて加熱する。

2

牛乳が沸騰したら弱火にし、田芋を潰しながら煮る。

3

ヘラで鍋底が見えるくらい水分を飛ばしたら、【A】を加えて混ぜ合わせ、ラップを敷いた容器に流し入れる。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

4

3.を冷蔵庫から取り出し、くるみを加える。ココアを入れた別のボウルにスプーン等でチョコレートを落とし入れ、丸めて形をととのえたら出来上がり♪

ポイント

・今回はホワイトチョコを使用しましたが、ブラックチョコでも代用可。チョコなしの場合は、オリゴ糖で甘さを調整しても美味しく仕上がります。
・田芋は一口大に切ったあと電子レンジで少し温めると潰しやすくなります。
・冷蔵庫で一晩寝かせると、翌日はより丸めやすくなります。

栄養価計算表

【レシピを15等分した場合:1個分の栄養価】
田芋(ターンム)でくるみ生チョコ栄養価計算表

島野菜*田芋(ターンム)で大人な生チョコくるみ入り-レシピ動画写真2
島野菜*田芋(ターンム)で大人な生チョコくるみ入り-レシピ動画写真3

田芋レシピ

田芋を使った他のレシピについては、こちらもどうぞご覧ください♪




PR

おすすめ!?レシピ

  1. 骨付き鶏もも肉のガランティーヌ風!肉の詰め物で二度三度楽しめる♪

  2. 圧力鍋or炊飯器でケチャップライス♪【みんなのレシピ】

  3. くるま麩とリンゴのクリームチーズのせ*簡単スイーツ♪レシピ動画【沖縄料理研究家レシピ】

  4. 島人参の薬膳スープ〈沖縄県レシピ〉□栄養表示□

  5. フーイリチー〈沖縄県レシピ〉

♬レシピ動画♬

  1. 島野菜フーチバー(ニシヨモギ)とタンカンの簡単マフィンレシピ動画♪

  2. 焼きヤマン(だいじょ)のわさび醤油サラダレシピ動画*沖縄島野菜♪

  3. ♬レシピ動画♬ふわふわ食感の雲パン♡

ピックアップコラム

  1. 【腸活コラム】子どものための発酵調味料5つのメリットと使い方

  2. 薬膳から学ぶ*冬の体と食と健康3つのポイント【国際薬膳師コラム&レシピ】

  3. 【腸活コラム】子供の便秘の理由と改善方法~子どもの便秘が増加中?!~