調理時間
20分

沖縄の旬野菜【島ラッキョウ】と豚肉を使用した、疲労回復の最強コンビの栄養素を含む韓国海苔巻キンパをご紹介します。

豚肉の主な栄養価は、炭水化物をエネルギーに変換させ疲労回復の働きがあるビタミンB1、島ラッキョウの栄養素は、ビタミンB1の吸収を高めるアリシン、人参やほうれん草は、喉や皮膚の粘膜の健康を守るβ―カロテンが含まれています。
韓国海苔巻は、ごま油を多く使うので、材料の豚肉は脂質が少ないロース薄切り肉を使うと脂質を抑えられます

島ラッキョウとお肉は、少し濃い味付け、茹でほうれん草はそのまま使用するので、ちょうどよい味わい。栄養バランスもよく、食べごたえある海苔巻レシピです。
春のお出かけのお弁当や行事にもおススメですよ♪

(1人分の栄養価:カロリー330Kcal たんぱく質10.8g 脂質13.3g 炭水化物43.8g 食物繊維4.9g 食塩相当量2.1g)
島らっきょう入りキンパ栄養価計算表

材料(海苔巻2本:3人分)

材料
分量
ご飯
300g(茶碗2杯分)
A.白胡麻
大さじ2
A.ごま油
大さじ1
A.塩
小さじ1/3
ほうれん草
4本(茎葉60g)
島らっきょう
7本(60g)
豚ロース薄切り肉
80g
ごま油
小さじ1
B.キムチ
40g
B.醤油
小さじ1
B.オイスターソース
小さじ1
人参(小)
1/2本(30g)
C.ごま油
小さじ1/6
C.塩
少々
海苔
2枚
お好みで:白胡麻、糸唐辛子
適量

手順一覧

1

ボウルに、ご飯、A.を入れて混ぜ合わせ、粗熱を取る。

2

ほうれん草は、塩(分量外)を加えた熱湯に茎部分から入れ、3分程茹でて、水にさらし、キッチンペーパー等でしっかり水気を絞る。

3

島らっきょうは根の部分・薄皮を除き、約3㎝長さの斜め切りにする。
豚肉は、一口大に切り、塩で下味を付ける。フライパンにごま油をひき、豚肉を入れて炒め、肉の色が変わったら、島らっきょうを入れて炒める。全体に油がまわったら、B.を加えて手早く炒め、器に取り出し粗熱を取る。

4

人参は細切りにし、C.で下味をつける。

5

巻きすの上に海苔をしき、1.のご飯1/2量を手前2㎝、奥5㎝を避け薄く広げる。その上に、2→3→4の順で具1/2量をのせ、手前の具をおさえながら巻きすを持ち上げるように一気に巻く。ラップで包み、なじませる。もう1本も同様に巻く。

6

食べる直前に一口大に切って器に盛り、お好みで白胡麻・糸唐辛子をのせる。

ポイント

★島ラッキョウは、黄緑色の茎部分も食べられます
★キムチが大きい場合は一口大に切りましょう。
★海苔巻きを切る際は、ラップを取り、清潔な濡れ布巾で、包丁をその都度拭きながら切ると、断面がきれいに切れます

ミニコラム

『島ラッキョウの美味しい食べ方』

沖縄の名物【島ラッキョウ】は、お酒に合う!と観光客からも人気の島野菜。

ピリッと辛みがあるので、塩漬けにするのが1番素材を味わう食べ方です。天ぷらや揚げ物、炒め物など加熱した調理法にすると、辛みが抑えられ、辛みが苦手な方や、お子さんにもおススメですよ。今が旬の島ラッキョウ 見つけたら是非お試しください♪

島らっきょうについての歴史等詳しく知りたい方は、以下もご覧ください!
沖縄伝統島野菜【島らっきょう】は琉球王国時代から食べられていた!?|沖縄料理研究家 宮澤かおる|note

– PRが含まれています-

おすすめ!?レシピ

  1. 鶏れんこん♪ホクホクごろごろ食べ応え◎作り置きにも【管理栄養士レシピ】

  2. ブッシュドノエル風☆ミートローフレシピ

  3. 和風あんかけオムレツレシピ*鰹節たっぷり♪

  4. ジャーマンケーキ♪沖縄で親しまれるスイーツ☆【沖縄料理研究家レシピ】

  5. ほほえみのカラメルプリン◎不安を解消する心の非常食<非常食レシピ>

♬レシピ動画♬

  1. ♬レシピ動画♬ベーコンマスタードパイ*おやつやおつまみにも♪

  2. 島野菜フーチバー(ニシヨモギ)の万能ジェノベーゼソース♪レシピ動画♪

  3. モリンガパウダーの米粉フィナンシェレシピ動画*贈り物にも♪

ピックアップコラム

  1. フルーツで感じる季節・ヨーロッパの四季【料理/食文化研究家コラム】

  2. 彩り豊かに目でも美味しく♪エディブルフラワーを使ってみよう!

  3. 食品ロス削減に向けて家庭で取り組めること【管理栄養士コラム】