沖縄の島野菜ハンダマは、「和名:水前寺菜、別名:金時草」とも呼ばれます。
葉が色鮮やかで【裏は赤紫、表は緑色】をしていて、見た目にも美しいのが特徴。今回は、旬の里芋と組み合わせた栄養満点レシピをご紹介します。

ハンダマの主な栄養素は、ポリフェノールや、体内で必要な分だけビタミンAに変換されるβ-カロテンが含まれ、皮膚や喉の粘膜を守りこの時期の風邪予防にも嬉しい食材。里芋に含まれる水溶性食物繊維は、血糖値の急上昇を防ぐ働きや、余分な塩分を体外に排出するカリウムが豊富なので健康維持をサポートする一品です。

シンプルな組み合わせですが、また食べたくなる食感と味ハンダマが苦手な方にも食べやすい配合に仕上げました。下ごしらえしたら混ぜるだけの簡単レシピ。
是非、作ってみてくださいね♪

1人分の栄養価:
エネルギー80㎉ たんぱく質1.6g 脂質2.5g 炭水化物14g 塩分相当量0.4g

材料(小鉢4皿分)

材料
分量
ハンダマの葉
50g
里芋(皮付き)
430g
味噌
大さじ1~
マヨネーズ
大さじ1

手順一覧

1

ハンダマは、熱湯でさっと茹で水に取り水気を絞ってざく切りにする。

2

里芋はよく洗い、包丁で真ん中に1周くるりと切り込みを入れる。里芋を耐熱皿に入れて軽くラップをかけ、電子レンジ(600W)で8分加熱する。(又は皮をむき茹でる)

3

里芋の粗熱が取れたら、皮を取り除きボウルに入れ、フォークで軽く潰す。

4

全ての材料をボウルに入れ混ぜ合わせ、器に盛ったら出来上がり♪

ポイント

★ハンダマは生でも食べられる野菜なので、茹でる時は熱湯にくぐらす程度、サッと茹でがオススメです。
★味噌の種類で塩分が異なります。お手持ちの味噌で調整してくださいね。

ミニコラム

琉球料理では「酢味噌和え」としてよく使われるハンダマ。
しんなりするまで茹でたハンダマの水気を絞り、酢味噌で和える料理です。上品な味わいで、旬な時期には是非食べたい一品酢味噌の「酢」の効果で、ハンダマの紫色が色鮮やかになります。心も身体も元気になるメニュー。ハンダマが手に入ったら、こちらもお試しください♪

栄養価計算表

ハンダマと里芋の味噌サラダ栄養価計算表

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