調理時間
5~10分
ジャンル
おみそ汁(赤だし)

夏は暑さで体力を消耗したり 、冷房と外気温の差で自律神経も乱れがちになりやすい季節です。疲れがなかなか取れない、身体がだるい、食欲がわかないといった、いわゆる夏バテを起こしてしまう方も多いのではないでしょうか。
また日焼けによる肌のダメージのほか、紫外線を浴びることで体内に活性酸素が過剰に発生し、これが肌トラブルの原因になります。これらを防ぐには、夏に不足しがちな栄養素を補うバランスの良い食事を心がけることが大切です 。

<Point!> 大豆の力(大豆サポニン ) 発酵熟成 メラノイジン
⇒ 夏に負けない身体つくりサビない身体が夏バテから守る

夏バテ対策でおすすめなのは、毎日取り入れられるみそ汁です。みそでも色んな種類のみそがありますが 、特に赤だし(豆みそ)を使ったみそ汁をおすすめします。
・赤だし(豆みそ)は、熟成期間が長いため色が濃くついたみそですが、その理由はメイラード反応によって褐色色素のメラノイジンが増えたためです。このメラノイジンは、強い抗酸化作用を持つことがわかっています。
・みそは大豆の栄養をそのまま取り込めるので、赤だし(豆みそ)の栄養価は高いです。
・熟成期間の長い赤だし(豆みそ)は、発酵時間が長いことで、消化吸収のしやすい大豆ペプチドやアミノ酸が多く、夏バテ気味の疲れ気味の臓器にとても優しい食べ物になります。
・大豆にも大豆サポニンという抗酸化作用を持つ成分が含まれていますが、発酵されていることにより、吸収がし易いことも赤だし(豆みそ)として摂取するメリットになります。

そこで今回は、おうちで簡単に作ることができ、抗酸化作用成分を併せ持つ赤だし(豆みそ)を使ったおみそ汁レシピ『山芋とオクラのねばとろみそ汁』をご紹介します。

ネバネバの成分は、水溶性食物繊維で現代人に不足しがちな栄養素です。おなかの調子を整えるだけでなく、腸内を元気にすることで外的刺激から守ってくれます。わかめやなめこなど、積極的にみそ汁の具材に入れてみましょう。

材料(1人分)

材料
分量
山芋
1/4本(30g)
オクラ
1本
150ml
とろける味噌(赤だし)
大さじ1

手順一覧

1

オクラは包丁でヘタとがくを切る。少量の塩で板ずりし、細かいうぶ毛を取ったら水で洗い、小口切りにする。

2

山芋は皮をむき、すりおろす。

3

器にとろける味噌あわせ(赤だし)を入れて、湯を加えたらよく混ぜ、オクラと山芋をのせてできあがり。

レシピ使用商品・食材

八丁味噌使用赤だし410g

【だし香るとろける味噌 八丁味噌使用 赤だし(410g)】
マルサンアイ仕込みの八丁味噌を100%使用したコクと旨味が特長の液状タイプの
だし入り赤だしみそです。おみそ汁はもちろんコク出しの調味料にもおすすめです。
<マルサンアイ様商品情報>

参考コラム

– PRが含まれています-

おすすめ!?レシピ

  1. 豆乳グルトバーグ♪簡単&カラフル&ヘルシー【管理栄養士レシピ】

  2. 炊飯器でごちそうレシピ!ねぎ豚塩こうじご飯【料理/食文化研究家レシピ】

  3. 全粒粉入りソーダブレッド♪発酵不要混ぜて焼くだけ【料理/食文化研究家レシピ】

  4. 美容効果レシピ・鮭缶とブロッコリーの簡単クリーム煮【管理栄養士レシピ】

  5. 冬瓜のピリ辛あんかけ〈沖縄県レシピ〉□栄養表示□

♬レシピ動画♬

  1. スターフルーツと玉ねぎの和洋折衷サラダ♪星型が可愛い簡単レシピ動画食べ方付き

  2. ♬レシピ動画♬ふわふわ食感の雲パン♡

  3. ♬レシピ動画♬ベーコンマスタードパイ*おやつやおつまみにも♪

ピックアップコラム

  1. 子どものためのブレインフード 脳・心・身体に良い食べ物【薬剤師コラム】

  2. 『アトピー性皮膚炎』と栄養アプローチ【栄養カウンセリング事例・薬剤師コラム】

  3. 不安な時の脳の状態と不安軽減におすすめの食材【薬剤師コラム】