残暑に秋の気配が混ざり始める9月。夏の暑さに疲れた体には、急激な天候の変化や朝晩の寒暖差がとくにこたえます。
朝の目覚めがスッキリしなかったり、たまった疲れがとれにくかったり。手足の先が知らず知らず冷えていたりするのもこの時期ですよね。
そこで今回は、玉ねぎとしょうがをたっぷり使った『季節の変わり目に効く！オニオンジンジャースープ』のレシピをご紹介します。
美味しく作るポイントは、オイルと玉ねぎの使い方。欧風料理のベースにほんの少しの和のテイストを加え、卵やチーズも入れたごちそうスープに仕上げます。
野菜の旨みがたっぷりで、体にじんわりしみわたる美味しさ。焼いたバゲットを添えてオニオングラタンスープ風に食べても美味しいですよ。
玉ねぎは繊維に直角に、食べやすい長さの薄切りにする。しょうがも薄切りにする。
厚手の鍋にオリーブオイルを熱して、強めの中火で玉ねぎを炒める。塩少々（分量外）を振ってしょうがを加え、全体に油がなじんだら、蓋をして弱火で蒸し煮する。
玉ねぎに透明感が出たら蓋を開け、火を強めて玉ねぎが薄茶色に色づくまで炒める。
Ａ．を加え、玉ねぎがやわらかくなるまで蓋をして弱火で煮込む。
一度火を止めて、醤油で味を調える。
食べる直前に再び火にかけ、煮立ったら溶き卵とシュレッドチーズを加えて好みの加減に火を通す。彩りにみじん切りパセリを散らす。
●玉ねぎは繊維に直角に切ることで早く火が通ります。また、オイルをなじませてから「蓋をして蒸し煮→炒める」という作業を繰り返すと、甘みがしっかり引き出された濃厚なスープになります。
●隠し味の醤油は、風味が飛びやすいので最後に少量加えます。
●工程５．までまとめて作っておき、食べる分だけ取り分けて、卵とチーズを入れて仕上げるのがおすすめです。
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ヨーロッパの方達のワインに対する愛が伝わってきます♡
