春の訪れとともに食べられる山形県の郷土料理『わらびたたき』
日本一の生産量を誇る山形県産のわらびは、ぬめり成分が強くて柔らかく、良質なわらびとして首都圏でも好評です。
「わらびたたき」の「たたき」は、まな板の上にのせたわらびを包丁で切るように叩くことで、わらびの繊維を断ち切り細かくする調理方法のこと。
昔は、わらびの時期になると、どこの家庭からも”トントン、トントン”とわらびを叩く音が聞こえてきたといわれています。
トロトロとした食感と一緒に合わせる山椒の葉や味噌の風味が格別で、春の味として定着している『わらびたたき』
山形県のおいしいお料理をぜひお召し上がりください。