ビタローとは、沖縄の方言名で、フエダイ科の「ハナフエダイ」や「ヨスジフエダイ」を指します。鮮やかな赤橙色にまだら模様や縞模様が入り、見た目にもインパクトのある沖縄でぜひ食べてみて欲しい魚のひとつです。
刺身にしても美味しいですが、焼いても鮮やかな色は変わらずに綺麗なため、沖縄ではバター焼きにしてよく食べられています。
定食屋さんなどに入って、「イマイユ(今日のお魚)のバター焼き」というメニューを見かける事がよくありますが、
「今日のイマイユは何ですか?」と聞いて「ビタローですよ」と言われると、これは是非食べなきゃ〜♪という感じ^ ^
豆腐ようは、琉球王府の料理人達が作ったとされる発酵食品。
まだまだ食べたことがない方も多いとは思いますが、最近では空港などお土産品店でも買えるので、バターに加えると魔法のように美味しくなる調味料としてレシピに加えてみました!
今回使用したものは、一年以上熟成させたものですので、形も少々崩れておりますが、さじで加える場合は一緒に漬けてある漬け汁も一緒に加えてください。
(豆腐ようは熟成期間の長いものほどまろやかで色も濃く、深みのある味わいになります。)
沖縄の魚「ビタロー」、沖縄の珍味「豆腐よう」、バター焼きでご飯が何杯も進んじゃう美味しさですよ^ ^
是非お試しください。