調理時間
20分
主な栄養素
ビタミン、タンパク質

野外で食べるキャンプ飯は開放感があっていつも以上に美味しく感じますね。
今回は、自宅でも♪キャンプでも♪夏の疲労回復や紫外線の肌にも嬉しい栄養素を含む1品をご紹介します。

ゴーヤーの主な栄養素は、紫外線による老化防止の働きがあるビタミンC、豚肉の主な栄養素は、糖質の代謝を助け疲労回復の働きがあるビタミンB1が含まれています。
野外では、ポリ袋や使い捨て調理用手袋があると、ひき肉を混ぜあわせるのに楽ですよ。
ほろ苦くスパイシー!さらにピリ辛なのでお酒のおつまみにもおススメです。

(1人分の栄養価:エネルギー259kcal たんぱく質12.4g 脂質17.6g 炭水化物16.4g 食物繊維1.2g 食塩相当量1.3g)
ゴーヤーと豚ひき肉のスパイシー挟み焼き栄養価計算表

材料(約8個分)

材料
分量
ゴーヤー
1本
豚ひき肉
250g
A.にんにく(すりおろし)
小さじ1
A.バジル(生)
10枚~
A.ナツメグ
小さじ1/2
A.砂糖
小さじ1
A.チリペッパー
小さじ1/2
A.塩
小さじ1
A.粗びき黒胡椒
小さじ1/3
A.片栗粉
大さじ2
小麦粉
適量
大さじ2

手順一覧

1

ゴーヤーは1㎝幅の輪切りにし、種とワタを取り除く。(16枚に切る)

2

ポリ袋(又はボウル)に豚ひき肉、A.を入れ混ぜ合わせ、8等分にする。

3

ゴーヤーに小麦粉をまぶし、二枚一組にして真ん中に2.のひき肉を挟み、形を整える。

4

鉄板やスキレット(又はフライパン)を熱し、油をひき、3.を並べ両面焼き色がつくまで焼き、アルミホイルを軽くかぶせ、中までしっかり火を通す。(フライパンで作る場合は、蓋をして弱火で3分)
器等に盛り付けたら出来上がり♪

ポイント

★火が通った目安は、肉部分に竹串を刺し、透明な肉汁がでたらOK。
★チリペッパーは韓国粉唐辛子などで代用も可。辛いのが苦手な方は、入れなくても美味しく仕上がります。
★生バジルがない場合は、乾燥バジルでも代用可能です。

ミニコラム

夏野菜ゴーヤー 沖縄では春~初夏が旬!?

夏野菜のゴーヤー。全国でも真夏に食べるイメージがありますが、じつは沖縄県産のゴーヤーの旬は、5月なのです!沖縄県の夏は暑すぎてハウス物が多く出回ります。確かに、私自身もゴーヤーを育てていますが、猛暑日が続くと葉が枯れて育ちがイマイチに・・・梅雨の方が、実もたくさん実っていました。ゴーヤーは、沖縄では春~初夏に出回る野菜ですが、8月になると沖縄県外では100円~150円前後で出回り、美味しい時期です。さらに夏になると関東に出回っているのは、群馬県産が店頭に多く並びます。沖縄でもハウスものは出回っていますが、夏の時期は意外にも品数も少ないのです。

しかし、夏はゴーヤーが無性に食べたくなりますね。苦味が食欲増進効果も♪
ゴーヤーに含まれるビタミンCは、100g中76㎎と豊富に含まれています。ビタミンCは、体内の酸化を防ぎ、老化防止作用や、病気予防の抗酸化作用、ストレスに対抗するホルモンを作るのに必要なビタミンです。水に溶けやすい性質なので、余分な分は尿に排出しまうので、毎日摂取したいビタミンです。
この夏も、ゴーヤーのビタミンCを摂取して元気に過ごしましよう。

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