郷土・地域別

サーターアンダーギー*郷土料理<沖縄県レシピ>

中国からの影響を受け発展してきた琉球王国は、琉球菓子にも中国風と和風が入り混じっています。そこに菓子職人たちの洗練された技法が加わり、暑い沖縄県の風土に合ったものが生まれてきました。特に日持ちのよい揚げ菓子や焼き菓子などが多くあり、祝い事などの行事や儀礼などの催しには欠かせません。

全国的に沖縄県のお菓子、おやつとして知名度が高いのが「サーターアンダーギー」で、小麦粉を卵、砂糖と合わせてこねて油で揚げた沖縄風のドーナツのこと。揚げることで生地の片側が割れ、チューリップの花が咲いたような形になるのが特徴。中国から伝わってきたお菓子と考えられており、中国菓子の「開口笑(かいこうしょう)」や「開口球(かいこうきゅう)」と似ています。「アンダーギー」はてんぷら衣のような生地を揚げたものを指しており、サツマイモや紅イモを使った「ンムクジアンダーギー」や、砂糖を使わない「白アンダーギー」という料理もあります。

材料(約15個分)

材料
分量
卵(Mサイズ)
2個
黒砂糖(もしくはグラニュー糖)
130g
薄力粉
230~250g
ベーキングパウダー
小さじ2
サラダ油
小さじ2
揚げ油
適量

手順一覧

1

薄力粉とベーキングパウダーを一緒にふるっておく。

2

ボウルに卵を割りほぐし、砂糖を加えて泡立てないようにしながら、とろりとなるまでよく混ぜ合わせる。

3

2.に1.の薄力粉を加え、十分によく混ぜ、サラダ油を加える。さらに生地にツヤが出るまでよく混ぜる(2~3分程度、ツヤが出るまでしっかりと混ぜることがポイント)。

4

手にうっすらと水をつけ、直径2cmくらいに丸めて、150~160℃の油の中に静かに落とす。

5

始めは底に沈んでいる種が、ゆっくりと(20~30秒)浮き上がり、自転をしながらふくらみ、1ヵ所が割れてチューリップ形に開く。時間にして、4~5分程度。

6

焼き色が付き、竹串をさして生の生地がついてこなければ出来上がり。

レシピ提供元名 : 琉球料理研究家 安次富順子 様
出典:うちの郷土料理[農林水産省]より(株)インフィニティラボ作成

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