調理時間
20分

木枯らしが届く季節になると、寒さで普段より疲れやすくなりませんか?

寒い季節は体のエネルギーとなる「気が消耗する」と東洋医学ではいわれています。「気」が足りなくなると疲れやすくなったり、やる気がおきなかったりと、体調を崩す原因となってしまいます。

そんな冬の身体を元気にしてくれるおすすめの野菜が、かぼちゃです。
今回はかぼちゃと白玉でつくったお汁粉のあったかスイーツレシピをご紹介します。

日本では古くから、1年で最も日が短い冬至にかぼちゃを食べて栄養をつける習慣があります。中国で誕生した薬膳でも、私たちのエネルギーとなる「気」を補い、体を温める食材として、冬レシピによくつかわれます。

お汁粉にいれる白玉は、かぼちゃと同じように気を補い、身体を温める食材です。お汁粉のベースには豆乳を使い、疲れやすいときや身体が弱っているときの滋養にぴったりです。かぼちゃの優しい甘みを引き立てる黒糖は、身体を芯から温めてくれます。

食材のもつ甘みが優しい味をつくってくれるので、食欲がないときにも元気をくれるおすすめのレシピです。お鍋や湯豆腐が恋しくなる季節に、心も身体も温めてくれるほっこりスイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか♪

材料(4人分)

材料
分量
かぼちゃ
200g
白玉粉
100g
80~90cc
豆乳
200cc
黒砂糖
大さじ2
黒ごま
小さじ4

手順一覧

1

かぼちゃは種を取り、電子レンジ(600W)で柔らかくする。

2

1.のかぼちゃを取り出し、皮を除き、フォークでつぶす。

3

白玉粉をボールに入れ、水を少しずつ加えて良くかき混ぜる。耳たぶくらいの柔らかさになるよう水を調整しながら加え、よくこねる。

4

3.を直径2cmくらいの大きさに丸め、中央を軽くおさえてくぼませる。

5

鍋にお湯を沸騰させ、4.を入れてゆで、浮き上がってきたら、氷水に入れて冷ます。

6

2.のつぶしたかぼちゃ、豆乳、黒砂糖を小鍋に入れて火にかけよく混ぜ、沸騰直前で火からおろす。

7

5.の白玉を器に盛りつけ、上から6.のかぼちゃ汁粉を注ぎ、最後に黒ごまをトッピングして完成♪

ポイント

■1の電子レンジの時間は目安です。かぼちゃの種類や電子レンジの機種によって異なりますので、竹串がすっと通るくらい柔らかくなるまで温めてください。
■柔らかくなったかぼちゃはブレンダーを使用するとなめらかになり、お子様でも食べやすいです。今回はかぼちゃのほくほくした食感を残すため、フォークでつぶしています。
■白玉をつくる時間がないときは、お餅を代わりに使えます。どちらも、もち米からできているので、薬膳の働きは同じです。

薬膳メモ

<六味(食材自体がもつ味)・五気(食材がもつ性質)・帰経(食材が働きかける臓腑)>
◆かぼちゃ <甘・温・脾、胃>
⇒気を補う
◆もち米 <甘・温・脾、胃、肺>
⇒気を補う
◆豆乳 <甘・平・肺、胃、大腸、膀胱>
⇒体を滋養する
◆黒ごま <甘・平・肝、腎、大腸>
⇒陰と血を補う

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