今回は山陰・島根に伝わるお正月のお雑煮をご紹介します♪
古来より出雲の北端、十六島鼻の岬周辺からとれる海苔は『十六島のり』と呼ばれ、とても高級な海苔として重宝されてきました。
その海苔はまた、婦人が髪の毛の結うときの添え髪(かもじ)のように見えることから、『かもじのり』とも呼ばれています。
具材に十六島のりが入ったお雑煮は、伝統的な山陰地方の正月料理。
このお雑煮を食べると、その年の邪気祓いになると言われているのだそう!!
コシがあり、磯の香豊かな十六島のりで作るお雑煮。
(十六島のりが手に入らなければ、もみのりでも代用できます)
シンプルで贅沢なお雑煮、ぜひお試しくださいね♪