郷土・地域別

かぶときのこのサブジ(スパイス炒め蒸し)野菜の甘味を味わう♪【料理/食文化研究家レシピ】

調理時間
20分
作りやすさ
初心者向け

春と秋、年に2度の旬を迎えるかぶ。
とくに今の時期に出まわる秋かぶは、その甘みが絶品です。

今回は、そんなおいしい秋のかぶときのこを使ったインド風のスパイス炒め蒸し(サブジ)をご紹介します。

といっても辛くはなく、きわだつのはかぶの甘みと野菜の旨み。そして食欲をそそるカレーのような香りです。本来はさまざまなスパイスを使うサブジですが、今回は手軽に、クミンシードというスパイスとカレー粉のみで作ります。
スパイスの香りが食欲をそそるので、味つけはほんの少しのお塩だけでOK。

口に運んだ瞬間にあふれ出る、ジューシーなかぶの甘みがたまらない一皿です。

材料(2人分)

材料
分量
かぶ(中)
2個(180g)
かぶの葉
60g
しめじ
1/2袋(80g)
油(サラダ油等)
大さじ1弱
にんにく(みじん切り)
小さじ1
しょうが(みじん切り)
小さじ1
クミンシード(クミン(ホール))
小さじ1/4
A.カレー粉
小さじ1/4
A.塩
ひとつまみ~

手順一覧

1

かぶは茎を3cmほど残してくし型に切り、茎のあいだに残った土を流水でよく洗って(落ちにくい場合はつまようじでつつくと取り除けます)皮をむく。かぶの葉は食べやすい長さに切る。しめじも根元を落として食べやすく分ける。

2

厚手の鍋かフライパンに、中火で油を熱してクミンシードを入れる。しゅわしゅわと気泡が出てきたら、にんにく、しょうがも加えて香りを出す。

3

A.を振り入れ、香りが出たら、1.の野菜をすべて入れて炒め合わせる。

4

全体に油がまわったら、蓋をして弱火で10分ほど蒸し煮する。

ポイント

●市販のカレー粉には塩の入っているものもあります。味つけに使う塩の量は、それに応じてお好みで加減してください(無塩のカレー粉の場合は、塩ひとつまみ~)。

かぶの葉にはビタミン、ミネラル、食物繊維などが多く含まれ、白い部分以上に栄養が豊富です。彩りや食感のアクセントにもなりますので、食べやすくざく切りにするなどしてぜひ加えてみてください。

仕上げに醤油少々を加えると、ご飯に合うおかずに。ひき肉やベーコンを入れて作るとよりボリュームのあるメインおかずとしてもいただけます。

– PRが含まれています-

おすすめ!?レシピ

  1. サムゲタン風(参鶏湯)♪炊飯器で簡単!【管理栄養士レシピ】

  2. 蕨餅(わらびもち)*郷土料理<奈良県レシピ>

  3. レンジで簡単!ナスのピリ辛液塩南蛮

  4. 豚肉のごぼう巻き:琉球料理【沖縄料理研究家レシピ】

  5. 麻婆白菜!ピリ辛風味で白菜消費レシピ♪【管理栄養士レシピ】

♬レシピ動画♬

  1. 鮭のソテー*イーチョーバー(フェンネル)爽やかサワーソース♪レシピ動画【沖縄料理研究家レシピ】

  2. 万能簡単レモンオイル*レモンの皮活用でサステナブルレシピ動画

  3. スターフルーツと玉ねぎの和洋折衷サラダ♪星型が可愛い簡単レシピ動画食べ方付き

ピックアップコラム

  1. 薬機法など関連法令を踏まえた食の情報発信時のポイントと気を付けたい表現

  2. 彩り豊かに目でも美味しく♪エディブルフラワーを使ってみよう!

  3. 食品ロス削減に向けて家庭で取り組めること【管理栄養士コラム】