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鮭のソテー*イーチョーバー(フェンネル)爽やかサワーソース♪レシピ動画【沖縄料理研究家レシピ】

調理時間
10分

沖縄島野菜のイーチョーバー。種名「ういきょう」、「フェンネル」とも呼ばれる多年草のハーブです。
沖縄では古くから薬膳料理として使われ、胃に良いとされます。爽やかな香りで、食欲増進にもオススメ
魚の臭み消しなどにも欠かせない伝統的島野菜のひとつです。

主な栄養素は、体内で必要な分だけビタミンAに変換されるβ-カロテン、余分な塩分を体外に排出するカリウムなどが含まれています。

今回は、相性の良い鮭を使用し、爽やかな味わいのサワークリームソースを作ります。
暑い日など食欲ない時にもオススメのレシピです。イーチョーバー、手に入れることができたらぜひ作ってみてくださいね♪

<1人分の栄養価>
エネルギー351kcal たんぱく質17.6g 脂質24.5g 炭水化物14.3g 食物繊維0.5g 食塩相当量1.5g

材料(2人分)

材料
分量
鮭の切り身(骨なし)
2切れ分
少々
小麦粉
大さじ2
オリーブオイル
大さじ1
イーチョーバー
2本
【A】サワークリーム
大さじ3~4
【A】ケーパー
10g
【A】塩
小さじ1/4
【A】こしょう
少々

手順一覧

1

イーチョーバーの葉先を取り、葉先はザク切りに、茎部分は小口切りにする。
【A】を合わせておく。

2

鮭は、両面に塩をふり下味をつけ、軽く小麦粉をまぶす。

3

フライパンでオリーブオイルを熱し、2.を並べ、軽く焼き色が付くまで両面焼く。蓋をして弱火で約3分加熱する。

4

器に鮭を盛り、1.のソースを添えて出来上がり♪

ポイント

★サワークリームは無糖水切りヨーグルトでも代用可能です。
★イーチョーバーは、サワークリームや調味料と合わせておくと、しんなりして味がなじみ食べやすくなります。

ミニコラム

沖縄島野菜イーチョーバーのオススメ料理とは!?
火を通さずに食べられるハーブなので、ドレッシングやサラダに入れると香りを楽しめます。また天ぷら、魚の煮物の臭み消し、魚汁など魚と相性が良くオススメです。

傷みやすいので、購入後はキッチンペーパーや新聞紙などに包み、冷蔵保存しましょう。
最近は、沖縄県外でも栽培され手に入りやすいハーブです。

ハーブのディルと似ていますが、香りも食感も異なります。ディルの方が甘く柔らかい印象。イーチョーバーは噛むと爽やかな香りと味わいがあります。
機会があったら食べ比べてみるのも面白いですね。

栄養価計算表

鮭のソテー特製イーチョーバー(フェンネル)爽やかソース栄養価計算表

島野菜コラム

夏や通年手に入る島野菜については、こちらのコラムもどうぞご覧ください♪栄養素や保存方法、レシピ等ご紹介しています!

鮭のソテー*イーチョーバー(フェンネル)爽やかサワソース♪レシピ動画-2

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