調理時間
15分(凝固2時間)
薬膳食材
ココナッツ、牛乳、キウイ、パイン

陽射しが照りつける暑い夏の楽しみといえば、かき氷やアイスクリームなど、夏ならではのひんやりスイーツですね!
外出をためらってしまう暑い日には、そんなひんやりスイーツを手作りしてみてはいかがでしょうか?薬膳の知恵をつかって夏のカラダが喜ぶ簡単にできるレシピです。

東南アジアやポリネシアなど南国のお料理でよく使われるココナッツミルクは、薬膳では暑気払いとしておすすめの食材です。日本の夏も暑さと湿気が厳しいので、今回はココナッツミルクを主役にしたスイーツをつくります。

材料は「ココナッツミルク」とともに、カラダの熱を冷ます「キウイ」、暑気あたりにおすすめの「パイナップル」、カラダを潤す「牛乳」を使います。ココナッツミルクは取り扱うスーパーも増えていますし、カルディや業務スーパーでも手に入りますよ!

夏薬膳スイーツづくりで、おうち時間の夏の思い出をつくってみてはいかがでしょうか☆

材料(4人分)

材料
分量
ココナッツミルク
250cc
牛乳
100cc
粉ゼラチン
5g
30cc
砂糖
大さじ1
はちみつ
大さじ1
キウイフルーツ
100g
パイナップル
100g

手順一覧

1

小皿に水を入れ、粉ゼラチンを加えてよく混ぜてふやかす。

2

小鍋にココナッツミルク、牛乳、砂糖、はちみつを入れて、弱火にかける。

3

ゆっくり混ぜて、沸騰する前に火からおろす。

4

1.のゼラチンを3.に入れて、よく混ぜる。

5

キウイフルーツとパイナップルは食べやすい大きさに切る。

6

4.を器に4等分に流し入れ、冷めたら冷蔵庫で2時間冷やす。

7

固まった6.のプリンの上に、キウイフルーツとパイナップルを飾りつけて完成♪

ポイント

● 粉ゼラチンはダマになるのを防ぐために最初に水でふやかしてから使うのがおすすめです。
● 粉ゼラチンはメーカーによって溶ける温度が異なる場合があるので、使用するゼラチンの使用方法を確認してください。今回は森永さんのゼラチンをつかい、「80°以上で溶かす」とあったので、鍋のふちに泡がつき始めた頃に火からおろして使用しています。

薬膳メモ

■ココナッツ <甘・平・心、脾>
⇒カラダの熱を取る、暑気あたり
■牛乳 <甘・平・肺、心、脾、肝、腎>
⇒カラダに潤いをもたらす
■キウイフルーツ <甘、酸・寒・胃、脾、腎>
⇒カラダの熱を取り、渇きを止める
■パイナップル <甘、微酸・平、微寒・胃、膀胱>
⇒暑気あたり

ご参考:夏薬膳レシピ

他の夏薬膳レシピについては、以下もご覧ください☆

– PRが含まれています-

おすすめ!?レシピ

  1. 圧力鍋or炊飯器でケチャップライス♪【みんなのレシピ】

  2. 災害時に役立つポリ袋調理*豆乳コーンリゾット【管理栄養士レシピ】

  3. 豚肉のごぼう巻き:琉球料理【沖縄料理研究家レシピ】

  4. スターフルーツと玉ねぎの和洋折衷サラダ♪星型が可愛い簡単レシピ動画食べ方付き

  5. ペンネdeボロネーゼ*お手軽おうちカフェレシピ♪【管理栄養士レシピ】

♬レシピ動画♬

  1. 島野菜シマナー(からしな)で*ご飯が進むお惣菜レシピ動画♪

  2. 島野菜*田芋(ターンム)で大人な生チョコくるみ入り♪レシピ動画【沖縄料理研究家レシピ】

  3. 島野菜ンスナバー(フダンソウ・スイスチャード)の簡単カラフルナムル♪レシピ動画

ピックアップコラム

  1. 様々な冬野菜の栄養とおすすめの食べ方~旬の時期に食べたい!お薦めレシピ~

  2. 琉球菓子の魅力・種類-現代の沖縄に伝わる-【沖縄料理研究家コラム】

  3. 体調も美容も整える*夏薬膳3つのポイントとおすすめ食材【国際薬膳師コラム】