毎日でも食べたい、シンプルな具材の簡単おでん。さまざまな具材からだしが出て、寒い季節にはたまらなくおいしいおでんですが、こんな風に作るとあんがい気軽に作れます。

大根はあらかじめ冷凍し、おでんだしは家にある調味料を合わせるだけ。隠し味のオイスターソースで味がしっかりと決まるので、あとはお好みの具材で楽しめます。

味のしみにくい具材は煮れば煮るほどやわらかくおいしくなりますが、さしあたり20分ほど煮たら、あとは火を止めて食卓の準備をしながら一度冷まします。すると冷める時に味がなかまでしみていき、思いのほか満足感のあるおでんになりますよ。

スープまで飲み干せるほどおいしい簡単おでん。この冬はぜひ大根をたくさん冷凍庫にストックして、さまざまな味の簡単おでんを楽しんでみてください!

材料(2人分)

材料
分量
厚揚げ
小1枚(140g)
こんにゃく(アク抜き不要のものがおすすめ)
1/2枚(120g)
大根
5cm(20g)
焼きちくわ
1本
昆布
3cm角のもの2枚
練りがらし
適量
【A】だし
500ml
【A】みりん
大さじ1
【A】オイスターソース
小さじ2
【A】 醤油
小さじ1
【A】 塩
ひとつまみ

手順一覧

1

大根は厚めに皮をむき、1cm厚さの半月切りにする。味がしみやすいよう、半月切りにした時の断面に真一文字に切り込みを入れてから、冷凍庫でひと晩凍らせる。

2

厚揚げは熱湯をまわしかけて油抜きし、4等分に切る。こんにゃくは表裏に5mm間隔で格子状に切り込みを入れて6等分に切り、塩(分量外)でもんで洗って水気を切る。焼きちくわは4等分に切る。

3

鍋に昆布と【A】を入れて調味料を溶かし、凍ったままの大根、厚揚げ、こんにゃく、昆布を入れて火にかける。煮立ったら弱火で15分ほど煮る。

4

大根がやわらかくなったら、焼きちくわを加えてさらに5分ほど煮て火を止める。そのまま10分ほど置いて一度少し冷まし、練りがらしを添えていただく。

ポイント

大根は切り込みを入れてから一度凍らせることで繊維が壊れ、短時間の加熱でも火が通りやすく、味もしみやすくなります。(季節により大根が硬い場合は、一度下茹でしてから凍らせても。)

●具材はお好みのもので大丈夫です。油で揚げてあるものは油抜きし(厚揚げ、さつまあげなど)、こんにゃく、大根、ゆで卵など味のしみにくいものは煮汁と一緒に最初から煮ます。逆に、ちくわ類などのねりものは長く煮ると味が抜けてしまうので、あたためる程度にするのがおすすめです。

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