今回のレシピは、沖縄県農林水産物総合情報発信事業【くゎっちーおきなわ】より『シマナ―』『車麩』を使ったフーイリチーレシピをご紹介します☆
『シマナー』
沖縄でシマナー(島菜)と呼ばれているカラシナは古くから沖縄で親しまれている野菜で、原産地は中央アジア、沖縄へは中国から伝わったといわれています。
シマナーを塩漬けしたものをチキナーといい、沖縄では豆腐などと一緒に炒めて食べられています。
からしな(和名)のとおり独特の辛味が特徴です。辛味がきつい場合は塩漬け(チキナー)や、湯通しすると辛味が和らぎます。色もよく柔らかくなるので和え物やサラダに最適です。
■栄養成分の特徴■(可食部100g当たり)
ビタミンA(カロテン:2150.0 μg)、カルシウム(132.0 mg)、カリウム、鉄分(4.05 mg)を多く含んでいます。また、ビタミンB2(0.14 mg)、ビタミンC(68.0 mg)も豊富です。
■選び方・保存法のポイント■
濃い緑色をして、葉のギザギザまでピンと張りのある生き生きとしたものを選びましょう。ただし大きく成長したものは硬くすじばっていることがあるので、なるべくホウレン草ぐらいの小ぶりなものを選ぶのがポイントです。保存する場合は、新聞紙などに包んで冷蔵庫へ。もしくは早めに塩漬けにしましょう。
フーイリチーレシピ!是非、ご賞味くださいね☆「うさがみそーれ!」(沖縄方言:お召し上がりください)