五感別

鶏スペアリブと秋野菜の蒸し焼き♪バルサミコソース【料理/食文化研究家レシピ】

美味しい食べ物がたくさん出回る秋。
秋はヨーロッパでも豊穣の季節で、ビールやワインなどのお酒と共にこの季節ならではの味覚を楽しみます。

今回は、子供から大人まで食べやすいバルサミコ酢のソースで鶏のスペアリブと秋野菜をいただくレシピです。
鶏肉にこんがりと焼き色をつけてから、秋野菜を炒め合わせ、蓋をして蒸し煮すればもうできあがり。
フライパンひとつでソースまで作れるのでとても簡単です。

煮詰めたバルサミコ酢は、フルーティーな香りとこっくりとした味の深みが際立ち、はちみつを加えることで甘酸っぱくまろやかになって、ジューシーな鶏肉や秋野菜とも相性抜群の食欲そそる味に仕上がります。

秋ならではの芳醇さを感じられるひと皿、よろしければぜひこの秋、お試しください。

材料(4人分)

材料
分量
鶏スペアリブ
16~17本(360g)
さつまいも(小)
1本(150g)
れんこん
100g
エリンギ
2本
にんにく
2片
ローズマリー
1~2枝
オリーブオイル
大さじ1
塩、ブラックペッパー
各少々
【バルサミコソース】
 
バルサミコ酢
大さじ3
はちみつ
小さじ1

手順一覧

1

さつまいも、れんこんはひと口大に切って5分ほど水にさらす。
エリンギは食べやすく裂く。
にんにくは皮をむき、包丁の腹で押しつぶす。

2

深めのフライパンににんにくとオリーブオイルの半量(大さじ1/2)を入れて火にかけ、にんにくが色づいて香りが立つまで中弱火で加熱する。

3

にんにくを端に寄せ、空いたところに塩・ブラックペッパーを振った鶏スペアリブを皮目から入れてこんがりと焼く。
皮にしっかり焼き色がついたら全体をさっと焼き、一度取り出す。

4

フライパンにオリーブオイルの残りを足して、水けを拭いたさつまいもとれんこんを入れて炒める。
油がまわったらエリンギも加え、全体に軽く塩を振って炒め合わせる。

5

鶏スペアリブを戻し入れてひと混ぜし、ローズマリーの枝をのせる。
蓋をして弱火で約10分ほど、さつまいもがやわらかくなるまで加熱したら皿に盛る。

6

ソースを作る。
5 のフライパンをキッチンペーパーでざっときれいにしたら、バルサミコ酢を入れて中火で半量くらいになるまで煮詰める。
取り出して最後にはちみつを混ぜ入れ、鶏肉と野菜にかけていただく。

ポイント

■最初ににんにくを加熱する時は、オイルにつかるよう、フライパンを傾けてじわじわと火を入れるとしっかり香りが立ちます。
■バルサミコソースには塩分が入っていないので、鶏スペアリブにはしっかりめ、野菜類には軽めに塩を振っておくと味のバランスが良くなります。

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