五感別

しっとり鶏むねローストチキンのにんじんグリル添え【料理/食文化研究家レシピ】

調理時間
30分(漬け時間除く)

春はにんじんの美味しくなる季節。ふつうのにんじんよりも甘くてやわらかく、みずみずしさのある春にんじん(新にんじん)は、素材の美味しさをそのまま楽しみたい旬の食材です。

今回はそんな春にんじんを、しっとりやわかな鶏むね肉のローストチキンと一緒にたっぷりといただくレシピ。調味料とオイルをもみ込んで焼くだけなので簡単に作れますが、ジューシーなチキンと春にんじんの甘みがたまらない美味しさです。

そのままいただくのはもちろん、パンなどにはさんでサンドイッチにしたり、パスタなどの具材にするのもおすすめ。良質なたんぱく質とビタミンをたっぷりいただける、これからの季節にぴったりのひと皿です。

材料(4~6人分)

材料
分量
鶏むね肉
2枚(660g)
(春)にんじん
2~3本(230g)
A.きび糖
小さじ1と1/2
A.白ワインまたは酒
小さじ1と1/2
B.オリーブオイル
小さじ2
B.ハーブソルト
小さじ1/2
B.おろしにんにくまたはガーリックパウダー
小さじ1/2
B.ブラックペッパー
少々
C.オリーブオイル
小さじ2
C.塩
少々
C.クミンパウダーまたはカレー粉
少々

手順一覧

1

鶏むね肉は厚みが均一になるように包丁で開き、全体を軽く叩いて2cmくらいの厚さに伸ばす。A.をもみ込んでからB.ももみ込み、室温に30分置く。

2

にんじんは皮つきのまま細長く切り、C.をまぶす。オーブンを200度に予熱する。

3

鶏むね肉の皮を伸ばして形を整え、クッキングシートを敷いた天板に並べる。
周りににんじんも並べ入れたら、200度のオーブンで20~25分ほど焼く。

4

3.を取り出してアルミホイルをふんわりかぶせ、そのまま10分ほど置いて肉汁を落ち着かせる。

5

鶏肉を食べやすく切り、天板に残った焼き汁をソースとしてまわしかけ、にんじんとともにいただく。

ポイント

●春にんじん以外のふつうのにんじんでもお作りいただけます。その場合、ご使用のオーブンによって焼き時間などを調節してください。

●加熱するとパサついてかたくなりやすい鶏むね肉は、あらかじめ保水力のある砂糖(きび糖)と酒をもみ込んでおくことでしっとりジューシーに仕上がります。

●そのままでも味がついていますが、ハニーマスタードなどを添えても美味しいです。

– PRが含まれています-

おすすめ!?レシピ

  1. 沖縄のがんも!?揚げない♪うじら豆腐【管理栄養士レシピ】

  2. かちシブイ(冬瓜)〈沖縄県レシピ〉□栄養表示□

  3. かつおのネギ甘酢ダレ♪生姜たっぷり!【管理栄養士レシピ】

  4. 抹茶とマスカルポーネのチーズテリーヌ♡濃厚&ヘルシー【料理/食文化研究家レシピ】

  5. 免疫力向上簡単レシピ・生姜と油揚げの簡単炊き込みご飯【管理栄養士レシピ】

♬レシピ動画♬

  1. ♬レシピ動画♬ブロッコリーとアンチョビのベーグルサンド

  2. ♬レシピ動画♬喫茶店風固めプリン*おうちで作れる

  3. おうちでターンムパイ(田芋:島野菜)*市販のパイシートでお手軽レシピ動画♪

ピックアップコラム

  1. 薬機法など関連法令を踏まえた食の情報発信時のポイントと気を付けたい表現

  2. フルーツで感じる季節・ヨーロッパの四季【料理/食文化研究家コラム】

  3. 琉球菓子の魅力・種類-現代の沖縄に伝わる-【沖縄料理研究家コラム】