コーヒー好きな方にコーヒーに関する情報をお伝えします♪
コーヒーは、北緯25度から南緯25度あたりの「コーヒーベルト」と呼ばれるコーヒー栽培に適した赤道付近の熱帯地帯で栽培・生産されています。
コーヒー生産国は60か国以上ありますが、世界最大の生産・輸出量のブラジル、輸出量2位のベトナム、3位のインドネシア、コロンビア、エチオビアなどが有名です。
コーヒー豆の品種は、世界には約200種類あると言われますが、その品種の原種にあたり、皆様の口に届く商業的に利用されているコーヒーの3原種をご紹介します。
| コーヒー原種名 |
特徴 |
生産量シェア |
| アラビカ種[Arabica] |
酸味と香りが高く、スペシャリティの高いコーヒーに使われます。 |
シェア60~70% |
| ロブスタ種[Robusta] |
苦味とカフェイン含有量が高く、病気に強く、生産性が高いとされます。 |
シェア30~40% |
| リベリカ種[Liberica] |
苦みや強く、スパイシーな香りやウッディーな風味が特徴。 |
シェア1%程 |
最近は、コーヒーの原種として再評価され、流通の拡大が期待されているのが「アジア地域のコーヒー生産地とその主流となるロブスタ種」です。
コーヒーに関して、もっと知りたい方には、以下のドキュメンタリー作品とコーヒーに関する情報が公開されていますので、ご紹介します♫
【コラム】おすすめ!必見作品『進化するアジアンコーヒー』
コーヒー豆の原種と生産割合、コーヒーベルトといわれる産地の紹介、代表的なコーヒーの種類(銘柄)や特徴に関して紹介されています。近年世界的に再評価されつつあるコーヒー豆のロブスタ種に対して、アジア各国がどのようにこの変化に向き合っているのか、そして、アジアの取組みが世界のコーヒーシーンにどのような影響を与えているのかが感じ取れます。
ドキュメンタリー作品タイトル:進化するアジアンコーヒー
「広がり続けるコーヒー文化のトレンドを追う。生産地としても消費地としても急成長する、アジア発のコーヒー映画」
世界中で愛される飲み物「コーヒー」の歴史や文化的な側面、生産の実情に焦点を当て、イエメン、トルコ、ベトナム、イランなどそれぞれの国が持つコーヒーの歴史や飲み方を丹念に掘り下げながら、栽培から加工、消費に至るまでの変遷を映し出しています。コーヒー豆のロブスタ種に対して、アジアの取組みが世界のコーヒーシーンにどのような影響を与えているのかが感じ取れます。