郷土・地域別

十六島のりのお雑煮レシピ*磯の香り豊かな山陰のお雑煮

調理時間
10分
費用目安
1200円前後

今回は山陰・島根に伝わるお正月のお雑煮をご紹介します♪

古来より出雲の北端、十六島鼻の岬周辺からとれる海苔は『十六島のり』と呼ばれ、とても高級な海苔として重宝されてきました。
その海苔はまた、婦人が髪の毛の結うときの添え髪(かもじ)のように見えることから、『かもじのり』とも呼ばれています。

具材に十六島のりが入ったお雑煮は、伝統的な山陰地方の正月料理。
このお雑煮を食べると、その年の邪気祓いになると言われているのだそう!!

コシがあり、磯の香豊かな十六島のりで作るお雑煮。
(十六島のりが手に入らなければ、もみのりでも代用できます)
シンプルで贅沢なお雑煮、ぜひお試しくださいね♪

材料(2人分)

材料
分量
十六島のり(もみのりでも代用可)
5~10g
丸餅
食べる分だけ
だし汁(昆布と鰹節)
2カップ
醤油
小さじ1
小さじ1
みりん
小さじ2
少々
おいしい日本酒
適量
水(餅をゆでる用)
適量
三つ葉
適量

手順一覧

1

十六島のりをあらかじめ、おいしい日本酒に漬けておく。(半日~一晩)

2

鍋に水を沸かし、餅が柔らかくなるまでゆでる。

3

つゆを作る。鍋にだし汁、醤油、酒、みりん、塩を入れひと煮立ちさせる。

4

器に、茹でた餅と、日本酒に漬けてあった十六島のりを切ってよそい、つゆを注ぐ。飾りに三つ葉を散らす。

ポイント

*つゆは濃いめ&甘めに作るのが山陰地方ならではだそうですが、お好きな味で調整してください。
*餅は茹でると溶けるので、つゆとは別のお鍋で茹でてくださいね。

十六島のりのお雑煮レシピ2

PR

おすすめ!?レシピ

  1. 牡蠣缶でアヒージョ!キャンプ飯にも♪

  2. ゴーヤー×ロコモコ丼♪ビタミンC・B1で元気に!【沖縄料理研究家レシピ】

  3. スモークサーモンのカナッペ*簡単フィンガーフード【料理/食文化研究家レシピ】

  4. 豆乳のバレンタイン・ガトーショコラ♥バレンタインレシピ

  5. 疲労回復レシピ・牛肉とブロッコリーのウスターソース炒め【管理栄養士レシピ】

♬レシピ動画♬

  1. 島野菜シマナー(からしな)で*ご飯が進むお惣菜レシピ動画♪

  2. ♬レシピ動画♬ブロッコリーとアンチョビのベーグルサンド

  3. 島野菜フーチバー(ニシヨモギ)とタンカンの簡単マフィンレシピ動画♪

ピックアップコラム

  1. 様々な冬野菜の栄養とおすすめの食べ方~旬の時期に食べたい!お薦めレシピ~

  2. 甘いものがやめられない女性のための発酵あんこの健康効果と作り方【薬剤師コラム】

  3. フルーツで感じる季節・ヨーロッパの四季【料理/食文化研究家コラム】