主な食材
鶏ひき肉,豆腐,玉ねぎ
作りやすさ
中級者向け

クリスマスやお正月など、なにかとごちそうメニューを作る機会も多くなるこの季節。

今回ご紹介するのは、そんな時にぴったりの鶏と野菜の3色テリーヌです。

一度作っておくと、日を追うごとに味がなじんでおいしくなるテリーヌ。
今回は、肉だねに豆腐やビタミンカラーの野菜を混ぜ入れて、ふんわりとした口あたりと満足感のある味わい目を惹く色合いをプラスしました。鶏ひき肉と豆腐がベースなので軽さがあり、ほかのお料理と一緒に並べても飽きることなくいただけますよ。

素材を感じられるやさしい味わいながら、ところどころに効かせたスパイスのおかげで食欲をそそる仕上がりになっています。よろしければぜひお試しくださいね!

*以下の材料は高さ5cm×長さ20cm×幅10cm程度のテリーヌ1本分の分量です。

材料(テリーヌ1本分)

材料
分量
A.鶏ひき肉(もも)
400g
A.おろしにんにく
小さじ1
A.塩
小さじ1/2強
A.ホワイトペッパー
少々
B.玉ねぎ(みじん切り)
80g
B.絹ごし豆腐
60g
B.卵白
1個分
B.生クリーム
大さじ2
B.白ワイン
小さじ2
赤パプリカ
1/2個
パプリカパウダー
少々
ブロッコリー(70g)
3~4房
冷凍ほうれん草
20g
ピンクペッパー
適宜

手順一覧

1

赤パプリカは種を取って皮にオリーブオイル(または植物油・分量外)をまぶし、皮側を上にして皮が黒くなるまでグリルなどで焼く。冷めたら汁けを切って皮をむいておく。

2

ブロッコリーは小房に分け、電子レンジ(600W)に1分ほどかけてやわらかくする。冷凍ほうれん草は解凍して水けを切っておく。

3

オーブンを160度に予熱する。型にはクッキングシートを敷いておく。
湯煎焼き用に熱湯を沸かす。

4

フードプロセッサーにA.を入れて混ぜる。さらにB.を加え、玉ねぎが細かくなって全体がムラなく混ざるまでまわす。

5

4.でできた肉だねを3等分し、1/3量だけフードプロセッサーに残す。そこにパプリカとパプリカパウダーを加えてなめらかになるまで混ぜ合わせたら、型に流し入れてヘラなどで丁寧に表面をならす。型を何度かテーブルなどの上にトントンと落として空気を抜いておく。【1段目】

6

残った肉だね1/3量を、型に同様に流し入れる。表面をならして空気を抜く。【2段目】

7

残った肉だねとブロッコリー、ほうれん草を、フードプロセッサーに入れてなめらかになるまでまわす。同様に型に流し入れて空気を抜き、2重にしたアルミホイルをかぶせてしっかりと蓋をする。【3段目】

8

深めのバットなどに熱湯を注ぎ、7. をのせて、160度のオーブンで40~50分焼く。焼けたら取り出し、上に重しをして冷ましてから冷蔵庫に入れてひと晩おく。

9

1cm厚さに食べやすく切り、皿に盛りつけてピンクペッパーを飾る。

ポイント

●型は、専用のテリーヌ型のほか、パウンドケーキ型や牛乳パックなど、お好みのものをご使用ください(クッキングシートはご使用の型に合わせて適宜ご用意くださいね)。

●焼けたあとにのせる重しは、ペットボトルや水を入れたタッパーなどを使うと手軽です。

●赤パプリカと一緒に加えるパプリカパウダーは、辛みのない唐辛子の一種。これを入れることで全体の味がしまりにんにくと併せて食欲をそそる味わいに仕上がります。スーパーなどでも手軽に手に入りますのでぜひお試しください。

ポイント

クリスマスレシピはこちらも♪彩り豊かな食卓をお楽しみください!






– PRが含まれています-

おすすめ!?レシピ

  1. ふだん草の白和え〈沖縄県レシピ〉

  2. チョコレートチーズケーキ♪濃厚&なめらか【管理栄養士レシピ】

  3. 野菜ゴロゴロたっぷりポトフ♪身体が芯から温まるスープ

  4. 食物アレルギー配慮レシピ*パイナップルのココナッツムース風(乳・卵・大豆不使用)

  5. ウンチェーのペペロンチーノスパゲティー〈沖縄県レシピ〉

♬レシピ動画♬

  1. モリンガパウダーの米粉フィナンシェレシピ動画*贈り物にも♪

  2. ♬レシピ動画♬ふわふわ食感の雲パン♡

  3. 島野菜ンスナバー(フダンソウ・スイスチャード)の簡単カラフルナムル♪レシピ動画

ピックアップコラム

  1. アスリート・スポーツ選手・スポーツをする方向けの食事・栄養素【管理栄養士コラム】

  2. 様々な冬野菜の栄養とおすすめの食べ方~旬の時期に食べたい!お薦めレシピ~

  3. 不安な時の脳の状態と不安軽減におすすめの食材【薬剤師コラム】