調理時間
15分(冷蔵時間除く)
主な栄養素
タンパク質、ビタミン

春から夏にかけて出回るかつお。定番はかつおのたたきですね。秋のかつおに比べて脂質が控えめですが、柵でスーパーに並び始める時期。今回は夏にさっぱり甘酢あんのかつおレシピをご紹介します。

かつおの主な栄養素は、身体の構成成分となる良質たんぱく質、エネルギー代謝を助けるナイアシン、体内のたんぱく質を分解してホルモンや血液などを再合成する働きがあるビタミンB6、赤血球を作り貧血予防のビタミンB12などが含まれています。

ご飯にも、お酒のおつまみにも合う1品です。
甘酢なので、夏の猛暑日で食欲がない時でも食べやすい味ですよ。かつおの柵を見つけたらお試しくださいね♪
(1人分の栄養価:エネルギー271kcal たんぱく質27g 脂質10.2g 炭水化物15.7g 食物繊維0.4g 食塩相当量2g)
カツオの甘酢ダレ栄養価計算表

材料(3~4人分)

材料
分量
かつお
1柵(400g)
小ねぎ
5本
A.酒
大さじ2
A.醤油
大さじ1
A.おろし生姜
大さじ1
片栗粉
適量
大さじ3
<万能甘酢ダレ>
 
B.醤油
大さじ2
B.酢
大さじ2
B.みりん
大さじ1
B.砂糖
大さじ1

手順一覧

1

かつおは、キッチンペーパー等で水気を拭き取り、1㎝幅のそぎ切りにする。密封袋等に、かつお・Aを入れて下味を付ける。(冷蔵庫で約15分)

2

小ねぎは小口切りにする。かつお全体に片栗粉を薄く付ける。ボウル等にB.を混ぜ合わせる。

3

フライパンに油をひき、中火で熱し油が温まったら、2.のかつおを並べて両面焼き色が付くまで焼く。火を止めB.をまわしかけて、味を絡める。

4

かつおを器に盛り付け、2.のねぎを散らす。

ポイント

おろし生姜は、チューブでも可。

ミニコラム

かつおは沖縄料理に欠かせない食材!?沖縄方言で「カチュー」!?
かつおは、熱帯・温帯海域に分布し、沖縄でも夏と秋が旬で、昔から親しまれている魚です。
沖縄料理では、だしを生かした料理が多く、特にかつお節は必須食材。沖縄の即席味噌汁に、かつお節を使った「カチューユ」という汁物があります。この「かちゅー」とは沖縄方言で「かつお」のことで、かつお節の汁を意味します。かつお節に薬味や味噌を加え、湯を注いだ簡単な汁物ですが、風邪ぎみや二日酔いの時などに食べられている沖縄の家庭料理です。

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