熊本県天草地域、上益城地域で親しまれている郷土料理『鯛そうめん』
熊本県は全国の中でも新鮮なマダイが豊富にとれ、そのマダイから作られる「鯛そうめん」(「鯛めん」ともいう)は、刺身にした後の頭や中骨などのアラを「アラ炊き」にして、煮汁をそうめんにかけて食べます。
タイの旨味がたっぷりの煮汁を無駄にしない生活の知恵で、結婚式などのお祝い事の際に提供されるほか、地域の集まりなど行事の中でつくられている『鯛そうめん』
熊本県のおいしいお料理をぜひお召し上がりください。
熊本県天草地域、上益城地域で親しまれている郷土料理『鯛そうめん』
熊本県は全国の中でも新鮮なマダイが豊富にとれ、そのマダイから作られる「鯛そうめん」(「鯛めん」ともいう)は、刺身にした後の頭や中骨などのアラを「アラ炊き」にして、煮汁をそうめんにかけて食べます。
タイの旨味がたっぷりの煮汁を無駄にしない生活の知恵で、結婚式などのお祝い事の際に提供されるほか、地域の集まりなど行事の中でつくられている『鯛そうめん』
熊本県のおいしいお料理をぜひお召し上がりください。
中抜きの新鮮な真鯛を丸ごと霜ふりをし、鱗をしっかり取り除く。
丸ごと入る鍋で水と調味料Aを全て入れ、しょうが、青ねぎを加えて煮る。沸騰してから20分程煮付ける。(あまり濃い味にならないように気を付ける)
素麺を茹でて水洗いし、小口に丸めておく。
煮あっがった鯛を大皿に移し、周りに小口にした素麺を並べて小ねぎを散らす。食べる直前に煮汁をたっぷりと掛ける。
※好みで、おろししょうが、柚子、錦糸卵などをトッピングすると「ハレ」の料理になる。
画像 : 上天草市立龍ヶ岳小学校 田﨑 美抄氏
レシピ : ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ 日本料理調理長 戸澤 清水氏
出典:うちの郷土料理[農林水産省]より(株)インフィニティラボ作成