今回のレシピは、沖縄県農林水産物総合情報発信事業【くゎっちーおきなわ】より『 島人参 』を使った島人参の薬膳スープレシピをご紹介します☆
『 島人参 』
島ニンジンは17世紀にシルクロード、中国を経て、日本に伝わりました。黄色が特徴の沖縄の在来種ですが、一時は東北地方から九州地方まで広く栽培されていたようです。島ニンジンとレバーや腎臓、赤肉とともに煮こんだ汁物は体力増進として重宝されています。昔からチムシンジ(薬膳料理)等に欠かせない食材です。
島ニンジンは、ごぼうのように細長く、黄色い色が特徴である。12月から2月頃の冬に出回る野菜で、鮮やかな黄色が料理をいっそう引き立ててくれます。
ビタミンAが多く眼精疲労に効果があると言われている。イラブー(ウミヘビの燻製)、島野菜のサクナ、ハンダマ、コーレーグス等を入れた体力回復に効果てきめんの薬膳スープです。島人参の薬膳スープ是非、ご賞味くださいね☆「うさがみそーれ!」(沖縄方言:お召し上がりください)