五感別

ジーマーミ(落花生)豆腐レシピ・作り方♪甘~いタレがクセになる!

主な食材
落花生、芋くず
作りやすさ
中級者向け

『ジーマーミ豆腐』は、落花生を使った沖縄の郷土料理
香ばしくて「ぷるん」とした食感と、ほんのり甘いタレが絶妙な組み合わせで、時々思い出しては食べたくなる方も多いのではないでしょうか。

今回のレシピでは生の落花生を使っていますが、生の落花生が手に入らない方は乾燥の落花生でも作ることができますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

ジーマーミ豆腐のタレは、甘めのタレにお出汁が入っているのが一般的。子供の頃はこのタレが好きで、「ジーマーミ豆腐を作って欲しい」とおばあちゃんによく頼んでいました。家庭によってもタレの味は違います。是非作りながらお好みの味を見つけて下さいね☆
(レシピは優しい薄めのタレになっています。濃いタレがお好みの方は、水の分量を減らしたり醤油や黒糖の量を増やして調整して下さい)

ぜひお試しください!

ジーマーミ豆腐材料

材料
分量
生の落花生(じーまーみ)
1カップ
3カップ
芋くず
1/2カップ
ひとつまみ

ジーマーミ豆腐手順一覧

1

生の落花生の皮を剥いて綺麗に洗う(薄皮も綺麗に取る)。ボウルに水(分量外)をはり、落花生を一晩漬ける。

2

ボウルの水を捨て、落花生を洗い、分量の水と一緒にミキサーにかける。ガーゼなどで絞り、絞りかすを取り除く。
(ナッツミルクを作るナッツバッグなどがあれば簡単に絞れます)
※この時の落花生の絞り汁が落花生ミルクになります

3

2.から少量を取り、分量の芋くずを綺麗に溶かして、2.の残り、塩ひとつまみと混ぜ合わせ火にかける。

4

中火で均等に火が入るよう木ベラ等でゆっくり混ぜる。固まる直前に混ぜているヘラに「もったり」した重さを感じるので、固まってきたら弱火にする。弱火のままグルグルかき混ぜる。全体がトロトロになってきたら容器に入れ冷蔵庫で冷やし固める。

ポイント

■ジーマーミ豆腐は、真っ白&ぷるぷるの姿がポイント!ミキサーにかけると薄皮の色も入ってしまうので、皮を剥く際は薄皮も綺麗に取ってくださいね。

■手順4で出来る落花生ミルクは、そのままでも飲めます。豆乳やアーモンドミルクなど植物性のミルクが好きな方は、是非少し飲んでみて下さい。絞りたては特に美味しいです!アガベシロップやメープルシロップなどのシロップで甘味を加えても美味しく飲めますよ♪

■火を止めるタイミングは、通常食べるジーマーミ豆腐より柔らかめを意識して下さい(冷蔵庫で冷やすことでしっかり固まりますので、ジーマーミ豆腐のような形になるまで水分を飛ばす必要はありません)。

タレ材料

材料
分量
1/2カップ
鰹節
ひとつまみ
みりん
大さじ1
醤油
大さじ2
黒糖
大さじ2
生姜
ひとかけ

タレ手順一覧

1

水と鰹節を小鍋に入れて火にかける。

2

鰹節の出汁が取れたら鍋から鰹節を取り出し、みりん・醤油・黒糖を入れ、一度沸騰させる。

3

生姜をすりおろし、絞り汁を少し加えたら出来上がり♪

– PRが含まれています-

おすすめ!?レシピ

  1. クワンソウのお浸し〈沖縄県レシピ〉

  2. ルビーの琥珀糖<オンライン料理教室レシピ>☆食 meets jewelryシリーズ☆

  3. 秋の常備菜♪キノコとパプリカの甘酢漬け【管理栄養士レシピ】

  4. 自家製スープの味噌ラーメン×島胡椒ピィパーズ【沖縄料理研究家レシピ】

  5. カップちらし寿司☆ひな祭りやイベント時に【管理栄養士レシピ】

♬レシピ動画♬

  1. 島野菜*田芋(ターンム)で大人な生チョコくるみ入り♪レシピ動画【沖縄料理研究家レシピ】

  2. くるま麩とリンゴのクリームチーズのせ*簡単スイーツ♪レシピ動画【沖縄料理研究家レシピ】

  3. 島野菜シマナー(からしな)で*ご飯が進むお惣菜レシピ動画♪

ピックアップコラム

  1. 琉球菓子の魅力・種類-現代の沖縄に伝わる-【沖縄料理研究家コラム】

  2. 薬機法など関連法令を踏まえた食の情報発信時のポイントと気を付けたい表現

  3. 【腸活コラム】赤ちゃんの腸のベースをつくる4つのポイント