五感別

かぼちゃと押し麦のリゾット♪ハロウィンの食卓にも【料理/食文化研究家レシピ】

調理時間
約25分

ハロウィンの食卓にもぴったりな、甘いかぼちゃとぷちぷちした押し麦のリゾット

ヨーロッパで生まれ、アメリカで人気となったハロウィンは、今や世界中で愛されているイベントのひとつです。

なんといってもすぐに思い出されるのは、あのかぼちゃのオレンジ色
今回はそんなかぼちゃ色のリゾットに、ハロウィンの「ふるさと」アイルランドで親しまれている押し麦を加えてみました。

香りづけのシナモンは、この秋冬の時期には欠かすことのできないスパイスのひとつ。お菓子に使われるイメージが強いですが、じつはかぼちゃにもびっくりするほどよく合いますコンソメ不使用のシンプルな味つけ、素材のおいしさが詰まった秋の味わいをお楽しみください♪

材料(2人分)

材料
分量
押し麦
45g
無洗米
45g
かぼちゃ(正味200g)
1/8個
玉ねぎ(50g)
1/4個
セロリ
20g
マッシュルーム(20g)
1~2個
ベーコン(20g)
1枚
にんにく
1片
バター
5g
300ml
A.牛乳
150ml
A.チーズ
20g~
B.塩
少々
B.シナモン
適宜

手順一覧

1

かぼちゃは種とワタを取り、ラップで包んで電子レンジ(600W)で3分半加熱する。半量は飾り用に皮ごと2cm大に切り、残りは皮を取って熱いうちにスプーンなどでつぶしておく。そのほかの野菜はすべてみじん切りにし、ベーコンは細切りにする。

2

鍋にバターとにんにくを熱して香りが出たら、中弱火で玉ねぎ、セロリ、マッシュルーム、ベーコンを炒める。

3

一度火を弱めて押し麦と無洗米を加えて炒め、米が透き通ってきたら、水と塩少々を入れて米がやわらかくなるまで(8~9分ほど)煮る。

4

A.とつぶしておいたかぼちゃを加え、よく溶かしながら全体をなじませる。

5

B.で味を調え、飾り用のかぼちゃを混ぜ入れて皿によそう。

ポイント

●セロリの筋は、口あたりが悪くなるのでとっておきます。
●水はできれば一度に加えず、2回くらいに分けて入れるようにすると押し麦と米の粒がくずれにくくなります。焦げつかないよう、鍋底から時折へらなどで大きく混ぜてください。
●チーズはなんでもかまいませんが、大きいものは溶けにくいので、おろすか刻んで使います。チェダーチーズを使うと、ハロウィンらしいオレンジの色がよりきれいに出せますよ。

かぼちゃと押し麦のリゾット♪ハロウィンの食卓にも写真3

– PRが含まれています-

おすすめ!?レシピ

  1. ワンボウルペペロンチーノ*非常食・一人暮らしの方にも【みんなのレシピ】

  2. 調理法・味付け変えて七変化!鶏むね肉活用法【みんなのレシピ】

  3. 白だし親子丼<お塩ひかえめレシピ>

  4. ホクホクじゃがいものガレット*栄養価計算あり【みんなのレシピ】

  5. ミズとホヤの水物(みずとほやのみずもの)*郷土料理<青森県レシピ>

♬レシピ動画♬

  1. 焼きヤマン(だいじょ)のわさび醤油サラダレシピ動画*沖縄島野菜♪

  2. くるま麩とリンゴのクリームチーズのせ*簡単スイーツ♪レシピ動画【沖縄料理研究家レシピ】

  3. ♬レシピ動画♬ふわふわ食感の雲パン♡

ピックアップコラム

  1. 琉球菓子の魅力・種類-現代の沖縄に伝わる-【沖縄料理研究家コラム】

  2. 食を仕事にしたい方へ料理研究家の実情解説~料理家とは・レシピ開発~

  3. 甘いものがやめられない女性のための発酵あんこの健康効果と作り方【薬剤師コラム】