調理時間
40分(除く炊飯時間)
作りやすさ
上級者向け

アマゴ(天魚)はサケ科に属するサクラマスの亜種とされる渓流魚です。岩魚(イワナ)、山女(ヤマメ)とともに人気があります。

旬は春~初夏で、天然物はなかなか手に入りにくいですが、養殖物は西日本のスーパーに並ぶようになってきており、比較的手に入りやすいです。

アマゴは上品な味で身も柔らかく、塩焼きももちろん美味しいですが、今回はもち麦入りの酢飯を詰めて蒸し姿寿司にしてみました。
少し手間は要しますが、アマゴが手に入る方は、ぜひお試しくださいね♪

材料(4人分)

材料
分量
アマゴ
4尾
塩コショウ
少々
料理酒
大さじ2
ご飯(お好みでもち麦入り):すし飯用
3合
<すし酢(3合分)>
 
A.米酢または穀物酢
大さじ4
A.砂糖
大さじ4~5
A.塩
小さじ1~2
B.鰹と昆布の顆粒だし(入れなくても可)
8g

手順一覧

1

炊飯器でご飯(お好みでもち麦入り)を3合炊く。

2

ボールにAとBを入れ混ぜ合わせ、すし酢を作る。

3

炊き上がったご飯を寿司桶などに移し、2.を入れて混ぜ合わせ粗熱をとる。

4

すし飯(約100~150g)をラップでくるみ、棒状に形を整える。

5

アマゴを流水で洗いヌメリを取る。アマゴの腹側を包丁で切る。流水でアマゴの内臓、エラ、背びれ、腹びれ、中骨を取り除く。キッチンペーパーなどで水分を拭きとる。

6

5.に塩コショウ、料理酒で下味を付け10分以上置く。

7

棒状にしたすし飯を6.に詰める。

8

ラップで7.を巻き、爪楊枝などで数か所穴を開ける。

9

蒸し器で中火で15~20分蒸す。電子レンジの場合は、600Wで5~6分温める。

10

(バーナーがあれば)9.のラップを取りバーナーで焦げ目を付けて、粗熱をとる。
※バーナーが無い場合は、焦げ目をつけなくても美味しくいただくことができます。焦げ目をつけると、より風味と食感が感じられます。

11

冷蔵庫で1時間以上置きカットして器に盛り付ける。

ポイント

すし飯が残った場合は、冷凍保存しておくと便利です。
ちらし寿司等にお使いいただけます。

– PRが含まれています-

おすすめ!?レシピ

  1. 牡蠣の豆乳みそクリームリゾット*旨みたっぷり【料理/食文化研究家レシピ】

  2. 甘納豆で♪簡単お祝いちらし寿司【管理栄養士レシピ】

  3. かぶときのこのサブジ(スパイス炒め蒸し)野菜の甘味を味わう♪【料理/食文化研究家レシピ】

  4. 夏バテ防止レシピ!ラタトゥイユ<管理栄養士レシピ>

  5. アマトリチャーナ♪本場イタリア風濃厚トマトソース【料理/食文化研究家レシピ】

♬レシピ動画♬

  1. ♬レシピ動画♬ふわふわ食感の雲パン♡

  2. スターフルーツと玉ねぎの和洋折衷サラダ♪星型が可愛い簡単レシピ動画食べ方付き

  3. 島ニンジンのやみつきカレーソテーレシピ動画*ヨーグルトソース♪沖縄島野菜

ピックアップコラム

  1. 食を仕事にしたい方へ料理研究家の実情解説~料理家とは・レシピ開発~

  2. 【腸活コラム】子どものための発酵調味料5つのメリットと使い方

  3. 琉球菓子の魅力・種類-現代の沖縄に伝わる-【沖縄料理研究家コラム】