食材・スーパーフード別

牡蠣の豆乳みそクリームリゾット*旨みたっぷり【料理/食文化研究家レシピ】

鍋やオイル漬けをはじめ、どんなお料理に使ってもおいしくいただける牡蠣。
今回は冷やご飯で簡単に作れる旨みたっぷりの食べやすいリゾットにしてみました。

味噌や乳製品とも相性の良い牡蠣なので、それをいかしたこっくりまろやかなクリーム仕立てのリゾットに。同じく冬に旬を迎える春菊が鮮烈な香りと彩りを添えてくれて、濃厚な牡蠣の味わいをさらに上手に引き立ててくれます。

ごちそう感があるのにどこかやさしい味わいでいただけるリゾット。
寒い季節に、ほっこり温まりながらご賞味ください。

材料(2人分)

材料
分量
冷やご飯(温め直したもの)
320g
牡蠣
180g
長ねぎ
1/2本
春菊
30g
小麦粉
適量
酒または白ワイン
20ml
バター
3g
粉チーズ
適量
【A】豆乳
200ml
【A】味噌
15g~

手順一覧

1

牡蠣は塩と片栗粉(分量外・なければ塩のみでもよい)を溶かした水で振り洗いし、ひだの間の汚れを落としてキッチンペーパーで水けを拭く。

2

長ねぎはみじん切りにする。春菊は葉と茎に分け、葉は大きめのざく切りに、茎はきざむ。

3

鍋にバターを溶かして、薄く小麦粉をはたいた牡蠣を入れて中弱火で焼く。牡蠣に焼き色がついたらひっくり返し、全体がぷっくりして火が通ったら一度取り出す。

4

同じ鍋に長ねぎと春菊を入れてさっと炒め、酒も加えて、残った牡蠣の旨みをヘラなどでしっかりとこそぎ落とす。【A】を加えて、煮立ったらご飯をほぐし入れ、牡蠣も戻し入れてやさしくなじませる。

5

蓋をして、焦げ付かないよう時折混ぜながらそのまま弱火で2~3分煮る。皿に盛り付けて粉チーズを振る。

ポイント

●牡蠣は小麦粉をはたいてから焼くことで旨みが逃げず、身も縮みにくくなります。また牡蠣を焼いた後は鍋底に旨みがこびりついているので、(野菜と酒の水分を利用して)それをしっかりこそげ落とすようにすると旨みいっぱいのリゾットに仕上がります。
●味噌はものによって塩分量が違うので、粉チーズの塩気と合わせてお好みの加減に調節してみてください。

– PRが含まれています-

おすすめ!?レシピ

  1. スペアリブ×季節野菜のオーブン焼き 漬けて焼くだけ♪【管理栄養士レシピ】

  2. 秋の吹き寄せオープンパイ*ドライエディブルフラワーを添えて【コラボレシピ】

  3. まるごと野菜の豆乳ポトフレシピ☆

  4. アルファ化米のパエリア・非常食活用レシピ【管理栄養士レシピ】

  5. オートミールdeコーンチーズおかずマフィン♪粉・調味料・油不要【みんなのレシピ】

♬レシピ動画♬

  1. 鮭のソテー*イーチョーバー(フェンネル)爽やかサワーソース♪レシピ動画【沖縄料理研究家レシピ】

  2. ♬レシピ動画♬ふわふわ食感の雲パン♡

  3. 万能簡単レモンオイル*レモンの皮活用でサステナブルレシピ動画

ピックアップコラム

  1. 「食べる力を育てる」現在の食育事情と未来への食育実践【食育コラム】

  2. 秋薬膳で乾燥対策!4つのポイントとおすすめ食材【国際薬膳師コラム】

  3. 離乳食を作る際に意識したいポイント・レシピ例・注意点【管理栄養士コラム】