今回のレシピは、沖縄県農林水産物総合情報発信事業【くゎっちーおきなわ】より『ハンダマ(水前寺菜)』を使った健康野菜の地豆腐和えレシピをご紹介します☆
『ハンダマ』
ハンダマ(和名:水前寺菜)は、日本国内では沖縄から南九州の温かい地に自生していますが、石川県では金時草の名で栽培されています。沖縄では古くから[血の葉・不老長寿の葉]と言われ、民間療法薬としておおいに活躍していました。
■栄養成分の特徴■
ビタミンB2、ビタミンA、鉄分を含むほか、葉の赤紫色にはポリフェノールが含まれており抗酸化作用を持っていると言われています。疲労時に葉や茎を煎じたり煮て食べたりしていました。風邪のひきはじめにも良いそうです。
■選び方・保存法のポイント■
葉の緑と紫が濃く鮮やかで、みずみずしいものを選びましょう。傷みやすいので早めに使い切るのがよいですが、保存する場合は湿らせた新聞紙などに包み、ビニールに入れて冷蔵庫に入れましょう。
島ニンジンは沖縄の在来種で、ごぼうのように細長く、黄色い色が特長です。11月から2月頃の冬に出回る野菜で季節限定野菜のひとつ。鮮やかな黄色が料理をいっそう引き立て、ビタミンAが多く眼精疲労に良いと言われています。
ハンダマ、サクナも、抗酸化作用の研究がなされ、注目を浴びている在来野菜で、島豆腐で和えることにより、苦みを和らげたヘルシーメニューとなっています。
健康野菜の地豆腐和えレシピ!是非、ご賞味くださいね☆「うさがみそーれ!」(沖縄方言:お召し上がりください)