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ふだん草の白和え〈沖縄県レシピ〉

調理時間
15~20分
沖縄食材
ンスナバー(ふだん草)

今回のレシピは、沖縄県農林水産物総合情報発信事業【くゎっちーおきなわ】より『ンスナバー(ふだん草)』を使ったふだん草の白和えレシピをご紹介します☆

ンスナバー(ふだん草)
ふだん草は、原産国は南ヨーロッパで、シチリア島では紀元前から栽培されていたといわれています。日本へは中国を経て明治時代に伝えられました。次々と葉が絶えることなく出てくるので、“不断草”と呼ばれるようになったとか。暑さと乾燥に強くよく繁殖するので、沖縄では終戦後、野菜が少なかった時期によく食べられていたそうです。
うちわのように肉厚で、中央の太い大きな葉脈が特徴です。葉は柔く、茎はシャキシャキとした食感が楽しめます。ただし、アクが強いため下茹でを必ずしたほうがよいでしょう。

■栄養成分の特徴■(可食部100g当たり)
ビタミンA(3700.0μg)やビタミンB2群、ビタミンC(19.0mg)などビタミン類、カリウム、カルシウム(75.0mg)、鉄分(3.6mg)といったミネラル分も豊富です。

■選び方・保存法のポイント■
葉はいきいきとした肉厚のものを選びましょう。小ぶりのものが柔らかくておいしいようです。保存は新聞紙などで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫へ。なるべく立てたまま保存しましょう。

ふだん草の白和えレシピ!是非、ご賞味くださいね☆「うさがみそーれ!」(沖縄方言:お召し上がりください)

材料(2人分)

材料
分量
ンスナバー
200g
だし汁
150ml
小さじ1/2
しょうゆ
少々
豆腐
70g
和え衣:ピーナツバター
大さじ2
和え衣:だし汁
大さじ1
和え衣:白味噌
大さじ1
和え衣:砂糖
大さじ1
和え衣:塩
少々
ピーナツ
大さじ1

手順一覧

1

ンスナバーは軸と葉を別々に茹でて1cm長さに細かく切り、だし汁、塩、醤油少々を合わせたものに浸しておく。

2

豆腐は水切りをしておく。

3

すり鉢にピーナツバターを入れてだし汁でのばし、白味噌、砂糖、塩を加えてすり混ぜ、2.の豆腐を入れてさらによく混ぜる。

4

ピーナツは炒って刻んでおく。

5

ンスナバーの水気を切って、3.の和え衣で合え、天盛りにピーナツふりかける。

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