今回のレシピは、沖縄県農林水産物総合情報発信事業【くゎっちーおきなわ】より『ゴーヤー(ゴーラ)』『パパイヤ』を使った沖縄風ゆで豚のニンニクソースかけレシピをご紹介します☆
※ゴーラは宮古地域のゴーヤーの呼び方
■食材の特徴■
琉球王朝時代から沖縄の人々に食されてきたゴーヤーは、つぶつぶの大きいアバシゴーヤー等があまり苦くなく、つぶつぶが小さくて色の濃いものは苦いようです。ゴーヤーが苦手な場合は、塩もみした後、水気を切ると苦味がやわらぎます。
パパイヤは、生で食する場合は、少々辛めのドレッシングが合います。調理するときは、流水にさらしてアクを抜いて下さい。
■栄養成分の特徴■
・ゴーヤーの成分で特徴的なのは、ビタミンCが豊富なことで、その量はレモンの約1.5倍。加熱しても壊れにくいといわれています。また、モモルデシン(苦味)という成分は、肝臓に優しく、胃腸を刺激して食欲増進に効果があると言われています。
・パパイヤは、ビタミンAやカリウムを含む他、パパインというタンパク質分解酵素を含みます。
■選び方・保存法のポイント■
・ゴーヤーは、表面がつやつやしていてみずみずしいものを選びましょう。余ったゴーヤーは、種をとって水分を取り、新聞紙等で包んで冷蔵庫に保存します。
・パパイヤは、しっとりとした緑色と重量感のあるものを選びます。
豚肉はビタミンB1が多く含まれ、沖縄の代表的な食材です。豚バラは茹でることによって余分な脂が抜けさっぱりとサラダ感覚で楽しめます。野菜と一緒に調理するとビタミン類もとれ一石二鳥のメニューとなっています。
沖縄風ゆで豚のニンニクソースかけレシピ!是非、ご賞味くださいね☆「うさがみそーれ!」(沖縄方言:お召し上がりください)