春はイベント・行事が沢山あり、お祝いシーズンでもありますね。
今回は、青森県の郷土料理「甘納豆のお赤飯」をアレンジしたレシピを考えました。
青森県で食べた、甘納豆の赤飯には正直驚いたのですが、病みつきになる美味しさがあります。
今回はアレンジして、酢飯で簡単ちらし寿司にしました。
市販のちらし寿司は、3~4gの塩分が含まれています。塩分の摂取目標量は男性7.5g未満。女性6.5g未満であるため、1日の半分量を摂ってしまうことになります。(日本人の食事摂取基準:2020年版)
このレシピでは酢飯にして、そのままでも美味しいカニかまぼこ、卵、えびを散らすので余分な塩分は使わず、塩分は一人0.9gと減塩レシピとなっています。
汁物や小鉢と安心して組み合わせることができますよ♪
料理の工夫ポイント
1:炊飯器で炊く。使う調味料はお酢だけ。切るように混ぜたり、仰いだりする必要がありません。甘納豆と酢を入れて炊くだけで、酢飯は完成です。
2:ちらし寿司で感じられる甘みはでんぶや砂糖の甘味ですが、この甘味を甘納豆で出します。砂糖の計量や、でんぶを買う必要がありません。薄く色づくため、彩りも楽しめます。
3:使用する塩分はカニかまとえびに含まれる塩味だけ。減塩ながら香味野菜たっぷりで風味があります。香味野菜の大葉はたっぷり1人2枚使用し、えびは炒めてコクを出します。
4:身近な食材で節約&華やかなお寿司に。ちらし寿司は高いイメージがありますが、手に入りやすい食材を選びました。
5:たけのこで食感を楽しめ、ボリュームも増し野菜摂取量を引き上げました。
*たけのこ・えびがなくても美味しくできます
簡単に作ることができる『甘納豆のお祝いちらし寿司』をぜひお試しください♪