主な栄養素
カリウム、β-カロテン
主な食材
マンゴー、白ワイン

フランス料理のテリーヌとは、本来は蓋付きの深い容器を意味しますが、現在はゼラチンで固めたデザートもテリーヌとして親しまれています。

今回は、沖縄で旬食材マンゴーを使用した非日常を味わえるデサートをご紹介します。
マンゴーの主な栄養素は、余分なナトリウム(塩分)を体外に排出する働きがあるカリウム、体内でビタミンAに変換され目や皮膚の健康に必要なβ―カロテン、貧血予防の葉酸、エネルギー代謝を助けるパントテン酸などが含まれています。

テリーヌの白ワインは、アルコールを飛ばしていますが、香りが残っているので、白ワインの香りとマンゴーのトロピカルさがマッチした贅沢な味わいですよ。マスカルポーネチーズを一緒に食べると、ひと味プラスされ二度楽しるテリーヌです。おもてなしの1品や、自分のご褒美デザートにもおススメです♪お手軽価格の白ワインでOK!是非、試してみてくださいね。

(1切れの栄養価:エネルギー130Kcal たんぱく質2.2g 脂質2.8g 炭水化物14.8g 食物繊維0.6g 食塩相当量0g)
完熟マンゴーと白ワインのテリーヌ マスカルポーネチーズ添え 栄養価計算表

材料(6切れ分)

材料
分量
完熟マンゴー(生)又は冷凍マンゴー
1個(冷凍:220g)
白ワイン
350ml
グラニュー糖
大さじ1~2
粉ゼラチン
10g
マスカルポーネ
60g
はちみつ
大さじ1
ミント:飾り用
適量

手順一覧

1

マンゴーは、一口大に切る。マスカルポーネは、はちみつを混ぜ合わせ、冷蔵庫に入れておく。

2

小鍋に白ワインを熱し、火にかけ沸騰したら沸騰が続く弱火で約3分加熱する。アルコールを煮切ったら、火を止め、砂糖を加えかき混ぜて溶かし、粗熱を取る。(50~60℃)

3

白ワインの粗熱が取れたら、ゼラチンを加えよく混ぜ合わせる。

4

パウンド型等にラップをしき、マンゴーを入れ、3の白ワインを加え、冷蔵庫で冷やし固める。

5

パウンド型から取り出し、切り分けお皿に盛り、マスカルポーネを添え、ミントを飾って出来上がり♪

ポイント

★ゼラチンは沸騰すると固まりづらくなります。粗熱が取れてからゼラチンを加えましょう。
また、メーカーによって多少異なるので、パッケージを確認しましょう。
★パウンド型がない場合は、タッパーなどでも代用可能です。
★アルコールは煮切り、蒸発させていますが、お酒の弱い方やお子様は控えましょう。
★白ワインにより甘さが異なります。グラニュー糖は、ご使用する白ワインの味で調整してみてくださいね。

ミニコラム

マンゴーにもアレルギーはあるの!?
夏になると恋しくなる南国フルーツのマンゴー。
沖縄では、贈答用としても人気がある果物です。国内では、沖縄県の他、鹿児島県の奄美大島、宮崎県などで栽培しています。種類も豊富ですが、一番出回っているのが、アップルマンゴーです。完熟マンゴーはとろけるような食感で、幸せ気分になりますね♪

アレルギーとは無縁に思えるマンゴーですが、ウルシ科の果物です。特に、未熟果には、アレルギー物質が含まれるため、ウルシアレルギーをお持ちの方や、アレルギー体質の方は注意が必要なのです。接触後や、摂取してから2~3日後に症状が出やすい遅延型アレルギーのため、数日後にかゆみ・かぶれ・湿疹などの症状でるのが特徴です。

そのため、アレルギーがない方も完熟マンゴーがおススメですよ。
完熟のサインは、皮が少しべたつき、甘い香りが出たらOK。未熟なマンゴーをご購入の時は、完熟するまで待ちましょう♪

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