現在開催中の2024年夏季オリンピック。今回はその開催国・フランスにちなんで、夏に食べるのにぴったり、今や世界中で愛されている美味しいサラダをご紹介します。

フランス南東部、地中海に面した海岸沿いに位置する街・ニースは、風光明媚なリゾート地。美食の街としても有名です。そこの名物「ニース風サラダ(サラダ・ニソワーズ)」は、たくさんの具材が入ったとびきりのごちそうサラダ。最初は、トマト、アンチョビ、オリーブオイルだけのシンプルなものでしたが、その後さまざまなシェフたちによってアレンジがされて、よりごちそう感のあるサラダとして世界中に広まりました

基本は火を通した野菜は使わないのがオリジナルのレシピ。でも今回は、人気の茹でじゃがいもといんげん、さらにたたきにしたマグロも加えてボリュームたっぷりに仕上げます。

電子レンジも活用しながら作ると、意外と簡単。ぜひこの夏は、このごちそうサラダと冷やしたロゼワインを味わいながらオリンピック観戦を思い切り楽しんでみてくださいね。

材料(2~4人分)

材料
分量
マグロ(赤身・刺身用サク)
150g
ゆで卵
1個
リーフレタス
4枚(70g)
トマト
小1個
じゃがいも
1個(150g)
いんげん
3本
アンチョビ
2~3枚
ブラックオリーブ
適量
【A】 EXVオリーブオイル
大さじ2
【A】酢(白ワインビネガー、米酢、レモン汁など)
小さじ2
【A】塩
少々
【A】こしょう
少々
【A】ガーリックパウダー
少々

手順一覧

1

リーフレタスはたっぷりの水で洗って水気を取り、食べやすくちぎって冷蔵庫で冷やす。
トマトはくし形に切る。じゃがいもは皮付きのままラップに包み、600Wの電子レンジに1分30秒かけてから、上下を入れ替えてさらに1分30秒かけ、熱いうちに皮をむいてあら熱がとれたらひと口大に切る。いんげんは食べやすい長さに切って耐熱容器に入れ、ひたひたの水と塩少々(分量外)を入れてラップをして電子レンジに2分かけて冷水にとる。

2

ゆで卵は縦4等分に切る。アンチョビは粗めにきざむ。
【A】はよく混ぜ合わせておく。

3

マグロはキッチンペーパーで包んで余分な水気を拭き取り、表面に塩・こしょう(分量外)をきつめに振る。強めの中火で熱したフライパンにオリーブオイル(分量外)を引き、全面に焼き色がつくまで焼く。

4

1の野菜を皿にのせ、ゆで卵、アンチョビをのせる。
マグロのあら熱がとれたら食べやすい厚さに切って野菜の上に盛り付け、【A】のドレッシングをかける。

ポイント

●具材は足したり減らしたり、さまざまなアレンジが可能です。
マグロの代わりに手軽なツナ缶をのせても美味
・伝統的なレシピでは、じゃがいもといんげんは加えません。お好みで、有りと無しの違いを楽しんでみてください。
アンチョビやオリーブの塩気も味わいのアクセントに。ほかにはパプリカやバジル、ケッパーなどを入れても風味が変わるので、お好みでアレンジしてみてください。

●ドレッシングにはマスタードなどを入れてもよく合います。

– PRが含まれています-

おすすめ!?レシピ

  1. スペイン風オムレツ*沖縄の重箱リメイクレシピ【サスティナブルレシピ】

  2. コブサラダ*沖縄の重箱リメイクレシピ【サスティナブルレシピ】

  3. 免疫力向上簡単レシピ・キャロットライス【管理栄養士レシピ】

  4. じゃがいもと鮭の味噌グラタン【管理栄養士レシピ】

  5. ズッキーニと大豆ミートのヘルシー本格ラザニア♪口当たり軽く旨味満点【料理/食文化研究家レシピ】

♬レシピ動画♬

  1. ♬レシピ動画♬ブロッコリーとアンチョビのベーグルサンド

  2. スターフルーツと玉ねぎの和洋折衷サラダ♪星型が可愛い簡単レシピ動画食べ方付き

  3. ♬レシピ動画♬鍋・火・茹で不要!レンジでかぼちゃのクリームパスタ【管理栄養士レシピ】

ピックアップコラム

  1. 秋薬膳で乾燥対策!4つのポイントとおすすめ食材【国際薬膳師コラム】

  2. 沖縄の器【やちむん】を知って毎日の食事を楽しむ3つのポイント[沖縄料理研究家コラム]

  3. 『アトピー性皮膚炎』と栄養アプローチ【栄養カウンセリング事例・薬剤師コラム】