今回のレシピは、沖縄県農林水産物総合情報発信事業【くゎっちーおきなわ】より『クワンソウ』を使ったクワンソウのお浸しレシピをご紹介します☆
クワンソウは、沖縄では古くから庭の植栽や家庭菜園に植え薬用・食用に栽培されてきた多年草です。食用というよりはむしろ民間療法的な利用が多いようです。若芽や葉、根元の柔らかい部分は和え物に、花は酢の物や天ぷらにして食べます。オレンジの花は百合のようで観賞にも向いています。
■栄養成分の特徴■
・クワンソウには、睡眠改善効果やリラックス効果があると言われ、沖縄では寝付けない時や子供の夜泣きには、『クワンソウを食べるとよく眠れる』とされています。
・根にはアミノ酸、アスパラギンサ酸、リジン、アルギニンなどが含まれ、利尿作用があるといわれています。花にはヒドロキシグルタミン酸、ベータシトステロールという成分が含まれています。
■選び方・保存法のポイント■
市場やスーパーなどでは、根が切られた状態で売られていることが多いので、切り口が変色していない、みずみずしいものを選びます。保存の場合は、濡れた新聞紙などに包んで冷蔵庫に。
クワンソウのお浸しレシピ!是非、ご賞味くださいね☆「うさがみそーれ!」(沖縄方言:お召し上がりください)