気温が徐々に下がり、朝晩冷え込むようになって、だんだん温かいものが食べたくなってきましたね。

今回ご紹介するのは、そんな時にも満足感いっぱいでいただくことのできる旨みたっぷりのお一人様鍋。すでに味がついていて食べやすい塩さばは、あらかじめこんがりとグリルで焼いておきます。あとはそれを、食べたい時にだしの効いた鍋スープに加えるだけ。

具材は、塩さばのほかには豆腐と水菜、そして大根おろしを添えるだけ。それを温める程度ですぐに完成なのですが、香ばしいさばの旨みがスープにも溶け出し、思わずご飯をひたして一緒にいただきたくなる美味しさです。

さばや豆腐のたんぱく質に加え、旬を迎える水菜は緑黄色野菜でもあるので実は栄養もたっぷり。さらに香りの良い柚子などの柑橘を添えることで、季節感も楽しめる一品となります。

シャキシャキの水菜に食べごたえのある焼きさば。これひとつで幸せな一食をいただける、そんな簡単お一人様鍋です。

材料(1人分)

材料
分量
塩さば(70g)
半身1枚
絹ごし豆腐(小さめ:150g)
1丁
水菜(約40g)
1株
大根おろし
適量
柚子(またはレモンなどの柑橘)
適量
【A】和風だし(昆布とかつおがおすすめ)
300ml
【A】本みりん
小さじ2
【A】醤油
小さじ1
【A】塩
適宜

手順一覧

1

塩さばは、あらかじめグリルなどで皮目に香ばしい焼き色がつくまで焼き、脂を切っておく。大きければ2~3等分に切る。

2

絹ごし豆腐、水菜も食べやすい大きさに切る。
柚子は塩(分量外)を皮にすりこんでよく洗い、果汁は搾って大根おろしに振りかけ、皮もあればすりおろして上に添える。

3

小鍋に【A】を煮立て、焼いた塩さば、絹ごし豆腐、水菜を入れて温める。
大根おろしと柚子をのせていただく。

ポイント

●塩さばは一度香ばしく焼くことで生臭さがなくなります。また大根おろしと合わせることでさっぱりといただくことができます。
●水菜のシャキシャキ感を楽しめるよう、具材を入れたら煮るのではなく温める程度で火からおろしましょう
●塩分多めの塩さばなので、塩分量を気にされる場合は鍋スープの醤油や塩を控えたり、食べながらお好みであとから適量加えるなどされるのが良いかと思います。柚子などの柑橘の果汁や皮を多めに添えるようにすると、薄味でも満足感が出せますよ。

– PRが含まれています-

おすすめ!?レシピ

  1. 骨付き鶏もも肉のガランティーヌ風!肉の詰め物で二度三度楽しめる♪

  2. ホットケーキミックスで簡単*ガトーショコラ【料理/食文化研究家レシピ】

  3. 肉団子×黒酢あん♪甘酸っぱい味付けがたまらない!【管理栄養士レシピ】

  4. ヘルシーすだちゼリー*低カロリー&とっても簡単♪【みんなの推しレシピ】

  5. ゴーヤーヒラヤーチの巻物〈沖縄県レシピ〉□栄養表示□

♬レシピ動画♬

  1. おうちでターンムパイ(田芋:島野菜)*市販のパイシートでお手軽レシピ動画♪

  2. 万能簡単レモンオイル*レモンの皮活用でサステナブルレシピ動画

  3. 島野菜*田芋(ターンム)で大人な生チョコくるみ入り♪レシピ動画【沖縄料理研究家レシピ】

ピックアップコラム

  1. 薬膳から学ぶ*冬の体と食と健康3つのポイント【国際薬膳師コラム&レシピ】

  2. 離乳食を作る際に意識したいポイント・レシピ例・注意点【管理栄養士コラム】

  3. つらい冷え性と血行不良に効果的な食材・食事方法【薬剤師コラム】