今回のレシピは、沖縄県農林水産物総合情報発信事業【くゎっちーおきなわ】より『青パパイヤ』を使ったパパイヤの煮付けレシピをご紹介します☆
『青パパイヤ(熟す前:野菜パパイヤ)』
パパイヤは、熱帯アメリカ原産で沖縄へは中国から台湾を経て18世紀頃に入ってきたと言われています。沖縄では、熟す前のパパイヤを野菜として利用されています。また、パパイヤを食べると、母乳の出がよくなるという事から、肉汁等の実として、出産後の方々が良く食してきました。パパイヤは煮ると大根のような食感があります。調理するときは、流水にさらしてアクを抜いて下さい。炒め物にも良く合います。
■栄養成分の特徴■
ビタミンAやカリウムを含む他、パパインというタンパク質分解酵素を含みます。そのため、ダイエットにいい野菜とされています。
■選び方・保存法のポイント■
しっとりとした緑色と重量感のあるものを選びます。
青いパパイヤ(未熟果)は表皮を傷つけると乳液が出ますが、これが蛋白質分解酵素のパパインです。パパインは消化剤や皮革の柔皮剤、肉の軟化剤として利用されています。
パパイヤの煮付けは青いパパイヤにソーキと昆布を合わせ、手作りの麦みそで味付けした沖縄の伝統メニューの一つで、風味も良く肉も軟らかいのが特徴です。
パパイヤの煮付けレシピ!是非、ご賞味くださいね☆「うさがみそーれ!」(沖縄方言:お召し上がりください)