デザートで菌活毎日食べても罪悪感のない、むしろ食べると菌活につながるグルテンフリー&ヴィーガンデザートをご紹介します。

クラストに、食物繊維がとれるナッツやシードを使用。ケーキ部分に使用した豆乳ヨーグルトの植物性乳酸菌は、生きて腸まで届きます。せっかくなので豆乳ヨーグルトには直接熱を加えず、その恩恵に授かりましょう。甘味料には悪玉菌が大好きな精製されたお砂糖は使わず、デーツとメープルシロップ、甘酒といった天然の甘味料を使用しました。

【キー食材】
アーモンド、かぼちゃの種:食物繊維、アンチエイジングにつながるビタミンE
デーツ:食物繊維
豆乳ヨーグルト:植物性乳酸菌
粉寒天:食物繊維

*以下の分量は「15cmのケーキ型(底取れ)1台分」です

材料(1台分)

材料
分量
<クラスト(底の茶色い部分)>
 
アーモンド
50g
かぼちゃの種(パンプキンシード)
50g
デーツ
8個
ココナッツオイル
大さじ1
小さじ1/4
<豆乳ヨーグルトケーキ>
 
豆乳プレーンヨーグルト
400g
無調整豆乳
200ml
粉寒天
小さじ3
メープルシロップ
大さじ2と1/2~
レモンの皮のすりおろし
1/2個分
<フルーツソース>
 
冷凍ベリーミックス(常温で解凍)
100g
甘酒(濃縮タイプ)
大さじ2と1/2〜
バニラエクストラクト
小さじ1/4
<飾り>
 
冷凍ベリーミックス(常温で解凍)
適量
かぼちゃの種
適量

手順一覧

1

ケーキ型の底板をラップで包んでおく。

2

フードプロセッサーにクラストの材料を全て入れ、デーツの形がなくなるまで攪拌する。

3

ケーキ型に敷き詰め、冷蔵庫に入れる。

4

鍋に無調整豆乳と粉寒天を入れ、泡立て器で混ぜて粉寒天を溶かす。

5

4を弱火にかけ、絶えずかき混ぜながら、沸騰直前まで加熱する。

6

ボウルに豆乳ヨーグルトとメープルシロップ、レモンの皮のすりおろしを入れて混ぜ合わせ、粗熱をとった5を加えてさらに混ぜ合わせる。

7

冷蔵庫から3を取り出し、6を入れ、表面を平らにして冷蔵庫で冷やす。

8

フードプロセッサーにフルーツソースの材料を全て入れ、滑らかになるまで撹拌する。

9

7を型から外してお皿に載せ、8をかけ、ベリーミックスとかぼちゃの種を飾って完成。

ポイント

■ケーキの底板をラップで包んでおくと、できあがった際に取り外しやすくなるのでおすすめです。クラストはデーツが糊の役割をします。ナッツ類を大きく残したい場合は、まずデーツだけを攪拌し、団子状になったら残りの材料を加え、お好みの大きさまで攪拌してください。

■豆乳は、沸騰させると分離してしまうため、鍋の周辺が沸々としてきたら火を止めます。粉寒天の種類によっては、そのまま数分加熱する必要があります。商品の説明書に従って加熱してください。寒天は常温で固まるので、固まり始める前に型に流し入れましょう。その後冷蔵庫で数時間冷やし、食べる直前にフルーツソースをかけましょう。
ケーキ部分もソースも甘さは控えめです。お好みで量を調整してくださいね。

レシピ提供者

津波さんプロフィール写真

津波 真澄さん

野菜ソムリエ上級プロ
全国料理教室協会理事・ベジコラボ

仕事の関係で関西・関東・台湾に住み、結婚を機に沖縄に移住。
関西在住時、知人の発病を機に食生活の大切さを知り野菜ソムリエ上級プロの資格を取得。発酵食エキスパート1級、他。

食事を変えることで自信の体調、肌の調子が良くなり、体重も自然に落ち、マラソンのベストタイムを更新した経験から、身体の内側から輝かせるインナービューティーフード、アスリート向けの食事を、主宰する料理教室・レシピ開発・新聞や雑誌、テレビメディアを通じて発信中。

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