最近、血糖値の安定に効果が期待できると言われている「小豆」。
そんな「小豆」を使った『ぜんざい・お汁粉』レシピをご紹介します。

小豆調理はとても簡単です。浸水も、ゆでこぼしも必要なし
アクにも水溶性の大事な栄養素が含まれるため、アクは一切取りません
時短で楽をして、栄養素を維持したまま♪

ほんのり甘くて、優しい味。豆乳と小豆の相性も抜群です。
食物繊維効果でお腹いっぱいに感じられます。
また、手作りすることで、砂糖・食塩の量を調節できます。
今回のレシピは以下3つの工夫をしていますよ☆ぜひお試しくださいね!

【工夫1】
小豆の素材をいかし、ほんのり甘く優しい味にしています。
・砂糖使用量は大さじ3 =27g、
通常のレシピでは砂糖は小豆250gに対して砂糖200gのため、1/10程度にしています。
【工夫2】
・豆乳を入れることでさらにたんぱく質・脂質を増やし、糖の吸収を緩やかにしてくれるようにしました。
「食物繊維は脂質と同じように食物の胃の通過時間を抑えることによって食後の血糖値上昇を防ぎます。(参照:カーボカウントの手引き 日本糖尿病学会)」
→糖質だけを摂取すると、血糖値は上昇しやすくなります。
【工夫3】
摂取しにくい大豆製品を摂取できる1品に。

*注意点
血糖値が心配な方は、煮小豆はお玉一杯1日100g以内にしましょう。
(食べ過ぎると血糖値は上がります)

栄養価計算:1人分

■餅なし:エネルギー 217kcal、タンパク質14.0g、糖質25.7g、食塩0.2g
■餅1個入れたとき:エネルギー329kcal 、タンパク質16.0g、糖質 50.85g、食塩0.2g
■餅2個入れたとき:エネルギー440kcal、タンパク質18.0g、糖質 76.0g、食塩0.2g

材料(5人分)

材料
分量
小豆(1袋)
250g(1袋)
砂糖
大さじ3(27g)
食塩
1g
<以下は1人分:個人のお好みで>
 
豆乳
100ml
1~2個

手順一覧

1

小豆を洗って、鍋に水を小豆の2~3倍量入れて、強火で茹でます。

2

煮立ったら、目安は中火で40~60分、小豆の皮が破れるくらいに茹で続けます。煮ていると水分が蒸発してくるので、焦げないように小豆がかぶるくらいの水を適宜足します。
*小豆の硬さや状態は、慣れとお好みです。硬いと思ってもホクホクして美味しいです。

3

小豆の皮が破れてきたら、砂糖と食塩を混ぜます。
*砂糖・食塩を早めに入れてしまうと、小豆がそれ以上柔らかくなりづらいため、砂糖・食塩の投入は最後にしましょう。

4

調理後の小豆は時間を置くと、水を吸って状態が変わります。
すぐに食べる方は水分が多めのお汁粉に、次の日に食べる方は小豆が水分を吸ってぜんざい風になります。

5

電子レンジで豆乳を温めます。煮小豆を器に入れて、温めた豆乳と混ぜます。

6

餅を入れる方は、餅をトースターや電子レンジで調理します。

7

5.に6.を入れて出来上がり♪

栄養価計算表

*豆乳入り・餅2個の場合の栄養価計算表(1人分)
ソイミルクぜんざい・汁粉栄養価計算表

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