出身地の三重県の郷土料理『てこね寿司』をアレンジし、1食2g以下の減塩&季節の野菜を使ったレシピをご紹介します。
もともとは漁師が豪快に作る料理のため、難しい手間は必要ありません。
漁師が獲れた魚を船上でさばいて、手で混ぜ合わせたことから「てこね寿司」と呼ばれるようになり、現在農山漁村の郷土料理百選にも選ばれ、三重県を代表する郷土料理の一品となっています。
参照:「うちの郷土料理:農林水産省」
日本人の魚離れのために「DHA」や「EPA」の摂取不足が懸念されますが、本レシピでは生のまま食べることで、脂分の流出が殆どありません。美味しく簡単に、カツオを食卓に。
減塩のポイントは、通常「カツオのたたき」に付属している『タレ』を使うこと。
このタレで漬けることで、同じ量の醤油と比較し、0.5gの塩分カットになりますよ。
ちらし寿司は通常、塩分3〜4gですが、このレシピは総塩分使用料量1.7gです。
塩分を気にされている方は、ぜひお試しください!
総エネルギー393kcal、タンパク質22.7g、鉄分2.3g、食塩1.7g