今回のレシピは、沖縄県農林水産物総合情報発信事業【くゎっちーおきなわ】より『シブイ』とシブイの皮を器にしたかちシブイレシピをご紹介します☆
『シブイ』
冬まで保存がきく瓜という意味の冬瓜(和名:とうがん)であり、沖縄方言でシブイと呼んでいます。アジアの熱帯地方が原産で、日本には5世紀頃中国を通して朝鮮半島から伝来し、栽培されるようになりました。シブイは沖縄料理の定番食材であり、味は淡白でさっぱりしてます。
■栄養成分の特徴■(可食部100g当たり)
シブイは、96%が水分の低カロリー食材ですが、ビタミンC(39.0mg)やカリウムが豊富です。また利尿作用があると言われています。
■選び方・保存法のポイント■
重量感のあるものを選びます。風通しのよいところで保存しましょう。余ったトウガンは、ラップでくるみ、冷蔵庫で保存します。
かちシブイは、とうがんを冷やし日中の暑い時に、竹で薄くこそぎ甘酢で調味した和え物で、そのヒンヤリとして甘酸っぱい風味が涼感をもたらし、暑い沖縄独特の食べ方として人気が高い料理です。是非、ご賞味くださいね☆「うさがみそーれ!」(沖縄方言:お召し上がりください)