陽射しが眩しい夏。
気温は上がり、私たちのカラダも強い暑さを感じ、汗をよくかきます。
カラダに熱がこもると、夏バテや夏の体調不良の原因にもなります。

そこで夏バテ予防に薬膳の力をかりてみませんか
薬膳では、自然と共に生活する私たちの体調を、食事を通して整えます。
気温が高く、汗をよくかく夏には、カラダの熱を冷まし、カラダの外にでた水分を補う食べ物を選ぶことでカラダのバランスを整えます。

今回はカラダの熱を冷ます「ゴーヤー」とカラダを潤す「豚肉」をつかった薬膳料理レシピです。
黒酢をつかってさっぱり仕上げているので、夏バテで食欲がないときにもおすすめです。

夏祭りや夏の風物詩の花火など心躍るイベントも多くあるので、思いっきり夏を楽しむためにも食を通してカラダのメンテナンスをしていきたいですね!

材料(4人分)

材料
分量
豚こま切れ肉
300g
ゴーヤー(大)
1本
A.黒酢
大さじ2
A.めんつゆ(2倍濃縮)
大さじ2
A.砂糖
大さじ1
サラダ油
適量
適量
こしょう
適量
片栗粉
適量

手順一覧

1

ゴーヤーは半分に切り、種とワタの部分をスプーンで取り除き、スライスする。

2

A.の調味料を混ぜ合わせる。

3

豚肉に塩・こしょうをして味をなじませ、片栗粉をまぶす。

4

フライパンに油を入れ温め、3.の豚肉を中火で炒める。

5

豚肉に火が通ったら1.のゴーヤーを入れて、2~3分中火で炒める。

6

ゴーヤーが好みの固さになったら、2.の調味料を入れて味をなじませて完成♪

ポイント

・豚肉に片栗粉をまぶすことで、味がなじみやすくなります。
・ゴーヤーの炒める時間は、しゃきしゃきした食感を残したい方は2~3分ですが、柔らかめが好きな方は、調味料を入れてから長めに火にかけると、味もなじみ、ゴーヤーも柔らかくなります。

薬膳メモ

<六味(食材自体がもつ味)・五気(食材がもつ性質)・帰経(食材が働
きかける臓腑)>

■ゴーヤ ー<苦・寒・心、脾、胃>
⇒カラダの熱を取り、渇きを止める
■豚肉 <甘、鹹・平・脾、胃、腎>
⇒乾燥を潤し、陰を補う

おすすめ!?レシピ

  1. 柏崎雑煮*正月料理〈新潟県レシピ〉

  2. ドゥルワカシーの揚げボール〈沖縄県レシピ〉□栄養表示□

  3. エッグタルト☆冷凍パイシートで簡単♪【管理栄養士レシピ】

  4. 台湾スイーツ“豆花”風♪とっても簡単マンゴー豆腐【みんなのレシピ】

  5. ぬか漬けチキンと蕨のレモンオイルパスタ【みんなのレシピ】

♬レシピ動画♬

  1. ♬レシピ動画♬ベーコンマスタードパイ*おやつやおつまみにも♪

  2. 島ニンジンのやみつきカレーソテーレシピ動画*ヨーグルトソース♪沖縄島野菜

  3. ♬レシピ動画♬簡単楽チン炊飯器サラダチキン【管理栄養士レシピ】

ピックアップコラム

  1. 食の情報発信時のポイントと保健機能食品における表現方法例

  2. 『拒食症-摂食障害』ー栄養カウンセリング・食の悩み相談事例【薬剤師コラム】

  3. 薬機法など関連法令を踏まえた食の情報発信時のポイントと気を付けたい表現